ロサンゼルスの求人、クラシファイド、地元情報など
日刊サンはロサンゼルスの日本語新聞です。 記事は毎日更新、求人、クラシファイドは毎週木曜5時更新。
コラム
vol.15 ネクタイ
[ 苦楽歳時記 ]
「ネクタイもきりりと締まる今朝の秋」(北岡成章)。秋涼の足音と共に、ネクタイの季節が始まろうとしている。 ...

vol.14 豆 腐
[ 苦楽歳時記 ]
「世の中は豆で四角で柔らかで、又老弱に憎まれもせず」。中国からインゲン豆を日本へもたらした隠元禅師は、豆腐をこ...

vol.13 黄金の冠
[ 苦楽歳時記 ]
イギリスの詩人、ジョン・クレアは、晩年に人生を振り返ってこう思った。「もし生涯の第二版があるなら、私は校正を...

vol.12 チャレンジド
[ 苦楽歳時記 ]
将棋の第四代名人、升田幸三は、「人生は日々これ戦場」であると語っている。勝負の世界は厳しいものである。しのぎ...

vol.11 牛と豚
[ 苦楽歳時記 ]
神戸の北野町界隈で、異人館の油彩ばかりを描き続けてこられた、小松益喜画伯がまだ壮健であられた時分に、三宮にあ...

vol.10 末期癌
[ 苦楽歳時記 ]
吾輩は病気である。四年前にストロークで倒れて以来、悪疾との闘いが続いている。難渋の極みは、右半身不随と言語障...

vol.9 W・C
[ 苦楽歳時記 ]
元横綱の輪島がアメリカ巡業の折、トイレの場所を尋ねるのに一苦労したそうだ。「W・C」と言っても、まったく通じ...

vol.8 ゲーテ恋の遍歴
[ 苦楽歳時記 ]
雅之 初めてヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの詩集を読んだのは...

vol.7 バナナ
[ 苦楽歳時記 ]
一年を通じて、廉価で容易に手に入るバナナ。希少価値の高かった一九五〇年代には、バナナは格好のお土産としてもて...

vol.6 太宰治とドナルド・キーン
[ 苦楽歳時記 ]
二〇一一年、日本文学研究者のドナルド・キーン(鬼怒鳴門)さん(八十九歳・当時)が、東日本大震災をきっかけに、...
