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コラム

JERCの教育相談Q&A
vol12 小学校に進学するまでに習慣付けておくとよいことはありますか?

Q:今年、小学校に進学する子どもがいますが、それまでに躾けておくことや習慣付けておくとよいことがありましたら教えて下さい。まだ落ち着いて机に向かえなかったり、集中力がないようですので心配しています。

A:現地校も小学校から本格的な学習が始まります。クラスの中で落ち着いて先生の話がきけること、文字に関心があり、母語での読み書きが大体できていることが求められます。学習していくための力は、幼児期に構築しておく必要があるということです。母語である日本語力が高ければ、英語での学習にもよい影響を与えるでしょう。
 
①自立心を付けるための生活習慣のしつけ
まず食事はきちんとさせましょう。特に朝食は大切ですから、必ず食べるように躾けて下さい。顔を洗う、歯を磨く、トイレにいく、風呂に入る、睡眠を十分にとる、そしてしっかりと遊ばせることも大切です。外から帰ったときは手洗いとうがいを忘れずに、食事の前には手を洗う習慣も大切ですね。そして後片付がきちんとできること。おもちゃを出して遊んだ後は、自分で片付けさせるようにしましょう。
 
②学力の基礎を構築するためのしつけ
自ら学ぶ姿勢を身に付けるのは、小学校入学までの幼児期しかありません。本格的に学習が始まってから「勉強しなさ〜い!、宿題しなさ〜い!」と親が叫んでも、机の前に座る習慣が付いていない子どもはなかなか困難、一苦労ですね。また読書の習慣がついている子どもは、語彙や知識が豊富で学習に良い影響を与えていますので、本を部屋の中に置いて、いつでも読めるような環境つくりを心掛けて下さい。学力の土台作りは早くから始めましょう。

*鉛筆は正しく持つ
*人の話を聞く
*文字に興味を持たせる
*10までの数
*上下、左右の理解
*記憶の訓練
*本を読む習慣
 
③親が家庭教師になる!
子どもの勉強は学校や補習校、塾だけに任せるのでなく、親が家庭教師となって家庭でしっかりサポートしていかなければなりません。学校では現在何を学んでいて理解できているか、今日は宿題があるのか、補習校や塾の宿題は済ませたか、わからないところはないか等々、低学年の子どもは特にチェックする必要があります。分からない箇所は親と一緒に!ブランク箇所が無いようにみていきましょう。

現地校で学んでいる子どもは、母語である日本語でも学習しているケースが多いのですが、週1回や2回補習校や塾に通っても、なかなか習得は厳しいのが現状ですから、家庭での手厚いサポートが不可欠です。教育機関、家庭そして本人、三本の柱が力を合わせた時、初めて効果的な教育が実現することになります。
 
④子どもは幼児期に厳しく育てよう!
怒らない親、怒れない親、子どもに気を遣う親が増加していると言われています。親自身が叱られて育って来なかったため、自分の子どもにどう叱ったらよいのか分からないようです。

幼児期にものの善悪を教え、親の云うことは聞かなければならいことを徹底する、幼少期の親の厳しさも成長と共にタガを緩め、自分で考え行動し、その行動に責任を持たなければならないことを伝えましょう。親は子どもに屈しない強い精神力を持ち、毅然たる態度で子育てに挑戦していかなければなりません。


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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岩永留美

教育アドバイザー

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Phone: (310) 373-4888 E-mail: office@jerc.org
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