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コラム

編集部
『ビハインド・ザ・コーヴ(Behind The Cove)』 ~捕鯨問題の謎に迫る~ 八木景子監督インタビュー

2016-11-25

『ビハインド・ザ・コーヴ』で日本人も知らない日本を発見できる!
12月2日〜8日 ロサンゼルス上映

 八木景子監督の『ビハインド・ザ・コーヴ〜捕鯨問題の謎に迫る』は、捕鯨の町・和歌山県太地町で捕鯨に従事してきた人々の生の声を世界に発信している。反捕鯨グループの声が、アカデミー賞受賞映画『ザ・コーヴ(The Cove)』で世界に広がったが、八木監督は反捕鯨活動の裏側に潜む事実を徹底取材。12月2日からのロサンゼルス上映に先駆けて八木監督にインタビューした。  =T.Kanemaru


 ―アメリカのアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞部門への応募作品が発表され、『ビハインド・ザ・コーヴ』も入っていました。

 私はアカデミー賞を真っ向から批判している映画を作ってアカデミーに応募しています。映画『ビハインド・ザ・コーヴ』は媚びていないので、最終的に残るとは思っていません。

 アカデミー賞というアカデミー会員が選んだ映画によって日本の和歌山県太地町が、大変な被害にあっているという実態を伝えるために、アカデミーの土俵に乗せることで「ザ・コーヴ」後の被害を彼らに直視させることができるのです。

 映像プロバガンダにやられたので映画で返す。アカデミーでやられたので、アカデミーで返すというチャレンジです。

 ―「クジラを食べることをどう思うか」とアメリカで人々に問いかけるシーンがあり、随分、多くの肯定的な答えがありました。

 一部の反捕鯨の過激な活動家の声ばかりが広がっていますが、そうではないという意見が聞けたことは嬉しいし、多くの人にこの事実を知ってもらいたい。

 特にCNNは、『ザ・コーヴ』の主人公のリック・オバリ氏サイドばかりをインタビューして、日本側の声を全く伝えてないと私は思っています。

 ―映画を創るにあたり、リサーチにはご苦労があったのではないでしょうか。

 映画を撮っているというよりも、資料自体が自然に私に向ってくるみたいな状況になっていました。明確に答えられないのですが、私の感覚としか言えないというか、私は誰かに操られてこの映画を作らされているくらいな感じですね。

 「なぜクジラばかりが責められるんだろう?」という一つの「WHY?」が十個,百個、千個となっていくプロセスの中で反捕鯨の時代背景を知りました。始めはあそこまで掘り下げるつもりはなかったです。

 時代は縄文時代から始まり、空間は宇宙までと壮大なテーマだとは(撮影が終了するまで)自分でも想像していませんでした。

 ―撮影を通して新しい発見はありましたか?

 昔から日本人はクジラの脊髄を皿として使っていました。捨てる時は「魂が宿るから魂を切る」ために皿を二つに割って葬りました。「捨てる物にそこまでするのか」と、私は驚きました。日本人て、すごいですよ!

 私はアカデミーに文句を言っていますが、アメリカが大好きで、以前はハリウッドの会社に勤めていました。右翼でも左翼でもない、アクティビストでもない一般人の私が『ビハインド・ザ・コーヴ』を作ったので、本当のメッセージが伝わると思っています。

 私はこの映画を通して、「日本人すごい!日本民族すごい!」と勉強させられて、日本を今一度、見直しました(笑)。

【「ザ・コーヴ」のシホヨス監督と主人公オバリ氏にもインタビュー】
 「全人類が菜食主義者になるべきだ」と主張する「ザ・コーヴ」のルイ・シホヨス監督に八木監督は驚きのあまりに絶句。「アメリカ人全員をベジタリアンにしてから日本に来てよと思ってしまいます」と八木監督。

『ビハインド・ザ・コーヴ(Bihind The Cove)』
上映日時:12月2日(金)〜12月8日(木)
12 pm / 2:20 pm / 4:50 pm / 7:20 pm / 10 pm
八木景子監督 舞台挨拶とQ&A
2日7:20 pm ・3日7:20 pm ・14日 2:20 pm
場所:The Music Hall Beverly Hills
9036 Wilshire Blvd, Beverly Hills

詳細http://www.behindthecove.com/


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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