〇〇良い人悪い人
vol.13 ”笑”良い人悪い人
2026-03-22
「楽しいから笑う。」ではなく「笑うから楽しい。」この名言は、ウイリアム・ジェイムスの言葉。彼は19世紀後半のアメリカの哲学者で「心理学の父」とも呼ばれた人。「哲学」は、とかく小難しい印象がつきまとうが、彼は常にわかりやすい言葉で解説したという。

「笑うことに集中すると、辛い現実から抜け出せる。」「つまらないお笑いも、とりあえず大笑いしよう。辛い気分も軽くなるはず。」「笑い」への欲求。例えば、江戸時代に広まった寄席文化はこう言った民衆の「笑い」への欲求だったのかもしれない。
さて、更に彼の言葉で面白いのがある。「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」”心”変われば、巡り巡って”運命”が変わってしまうという意味だ。
「開運」をなりわいとしている身にとっては実に興味深い。しかし最初の「心変わる」にはかなり大きなテコが必要だ。そのテコが、占いであったり心理カウンセリングだったり宗教だったりするかもしれない。しかし、これらは興味がなければワザワザ出向かない。
では、どうやって心を変えるか?もっともっと小さなことから取り組むのが早い。そして、ジェイムス博士の言葉を逆にしてみるとしっくりいく。<行動を変えると習慣が変わる。そうすると心が変わり人格が変わり、運命が変わる。>
私の本で提唱するのが「毎日のちょっとした行動」を変えるということ。毎日通る道を変える。時々行くレストランで初めてのメニューにトライする。スーパーマーケットで買ったことのない調味料や新製品を試す。もっと簡単なのがある。歯磨きを反対の手でやってみる。トイレットペーパーを反対の手で拭いてみる。下着を裏返しに着る。それなら簡単だろう。
小さな変化が、小さな振動が共鳴するようにどんどん輪を大きく広げる。そして小さな行動の変化を続けていると、それが今までと違う習慣となり、運命をも変えてしまうこともありえる。これからの人生、小さなトライがその先の運命を大きく改善するかもしれない。トライトライトライ
※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。

小椋かよこ「ロジカルで数学的な中国占術を愛する占術家。正義と懐疑が信条。明治時代の裁判官を曽祖父に。台湾道士に私淑。YouTube再開中。」開運本「そんなに早くいかなくても…マリリン」Amazon Japan、楽天ブックスで販売。








