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コラム

後藤英彦のぶっちゃけ放題!
第230回 碧い目が見た雅子妃の嘘と真

2013-07-02

 雅子妃の周辺で何が起きているか。
 市民生活から遮断された皇居内のことです。そのうえ皇室世話係、宮内庁が超秘密主義で、真実は闇の中という一面を否定できません。
 しかし週刊誌をみる限り、雅子妃への同情論が、例の自主規制を解いて〝マサコたたき″に一変しています。
 本欄ではあえて日本の報道を無視し、欧米メディアが雅子妃の言動をどう扱っているか、みてみましょう。
 英国の代表紙タイムズは「雅子妃は二○○一年愛子内親王を生んだが、女性に皇位継承権はない。男を産めとの圧力に押され、帯状疱疹を患い、適応障害になった」。
 「○六年に皇太子の弟(秋篠宮)に男子(悠仁親王)が誕生した。さし当たっての世継ぎ問題は解消したが、それでもなお彼女は公務に復帰していない」。
 「公務を軽視する一方で、しきりに外出し豪華な食事をとり、親,、姉妹と宮殿外の生活を楽しんでいる」。
 「メディアの大勢はうつ病というより、公務を逃れるための我がままではないかとみている」。
 英国のテレグラフ紙は「天皇は神と人の間に立つ存在。権威はあるが権力はない。(だから)権力好きの雅子妃はたたかれる」。
 ドイツの高級紙デイ・ヴェルトは「皇太子の権威を借りて彼女は周りの者を平伏させる。婚約発表の日に、皇太子より長く喋った配慮のなさは、謙虚を知らない女という疑念を周囲に抱かせた」。
 「皇太子邸に仕えるスタッフ十三人が五年以内に職場を去った。雅子妃の横柄な態度と公務を拒む職務怠慢に耐えられなかったから」。
 「雅子妃は昨年だけで三十回宮殿を抜け出て旅行をした。ある男性(六十歳)が雅子妃を見咎め、『仮病使いの税金泥棒。皇室から出て行け』とののしった、と彼のブログに書かれている」。
 週刊文春六月十三日号が読者千五百人に「皇后にふさわしい候補」を選ばせたところ、雅子妃に三八%、紀子妃に六二%の支持があったそうです。  
 皇室が異常事態にあるのは事実です。
 
 


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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後藤英彦

一九六四年時事通信社入社。旧通産省、旧農林省、旧大蔵省を担当後、ロサン
ゼルス特派員。本社海外部次長。途中希望退社して盛岡大学客員教授、評論活
動。二度目の来米でジャパン・ジャーナルを主宰。講談社、エルネオス系を中心
に寄稿中。主著に「日本をダメにした官僚の大罪」(講談社)。中大法学部法律
学科卒業。福岡県出身。グレンデール在住。

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