運命を変える魔法の鍵
vol.27 チャンスをものにするために
2025-09-21
みなさまこんにちは、けいこヴァールハイトです。今日は、チャンスをものにするための行動規範についてお話をしていきます。
チャンスって、なんでしょうか? 日本語にすると「好機」。好い機会、すなわち良いタイミング、ということです。
では、どんなとき良いタイミングを得られるのか。これには二つの方向性があります。一つは、チャンスを見逃さない目を磨くこと。簡単に言えば直観力です。そのためには寝不足による体調不良など、もってのほか。常に意識をうまく使いこなせるように体や精神を痛めつけないよう過ごす意識を持つことが大切です。
また、直観を鈍らせないためにも、定期的に瞑想による浄化も心がけましょう。
もう一つの方向性は、チャンスを受け止められる状態を意識的に作る、ということです。これに重要なことは、事前に準備をしておくということ。できることはパッパと済ませておく。また、タスクに溺れないことも重要です。
この場合のタスクとは、「やらなくてはならない何らかのこと」。すなわち、やりたい、という意識とは関係のない物事です。これらに振り回されてしまうと、やりたいことの準備ができないばかりか、気が焦って、大事なことと大事でないことの見分けもつかなくなります。悪くすると、よく考えず、無駄な労力を使い続けたり、いい話であることに気づけない、ということも起きてきます。
大事なことは「心に余裕を持って生きる」こと。そのためも、不必要なことには手出しをしないこと、また、自分のやりたいことに近い場所にいることも大切です。そして、それに関する出来事は、できるだけ入念、かつ素早く準備を済ませておくということです。すると、チャンスのボールが来たことにいち早く気がつきますし、それに乗る、ということができるわけです。
たとえば、より良い就職先、素晴らしいパートナーとの出会い、夢を叶えるための人脈、欲しいと思っていた車や家の取得などもこれに当たるかもしれません。
また、ここで言う「チャンス」とは、それが一過性でなく、さらに次の人生の飛躍上昇につながることが大事です。
たとえば、良い就職先に恵まれると、良い先輩や上司に恵まれて仕事以外に人生観が変わることもあるでしょうし、そこで出世をする以外に、その後、独立起業の可能性を得ることがあるかもしれません。良い家に恵まれれば、家族の絆が強くなり、その後、高値でその家が売れるかもしれません。このように「一つの決定が次の素晴らしいことにつながる」ことこそが「チャンス」と言えるのです。
ぜひ、この考え方に沿って自分の生き様を見直してみてくださいね。
※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。

