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コラム

ピアノの道
vol.115 音楽外交

2023-10-13

「音楽は、お互いそれぞれ誰でどこから来て何を大事にしているかを交信する手段です。個人同士でも、国家間でもそうです。アメリカの歴史はその楽器に反映されています。主にアフリカ系アメリカ人たちによって約百年前に発明されたドラムセットは、何世代もの移民たちがアメリカに持ち寄った楽器を組み合わせて作ったものです。中国のトムトム、トルコのシンバル、ヨーロッパの大太鼓…」自称「とってもアマチュアなギタリスト」、ブリンケン米国務長官が先月27日音楽外交イニシアティブ(Global music diplomacy initiative)を発表した際行ったスピーチの一部です。
 
 このドラムセットを叩いた8歳の時の動画が世界に拡散されたYoyokaさん(13)は去年、音楽の道を進むために北海道からカリフォルニアにご家族と一緒に移住してこられました。今週日曜日10月15日の17時から、JANM全米日系人博物館にて、今年25周年目を迎えるオーロラ日本語奨学金基金の秋の企画でご一緒させていただきます。基調講演は在ロサンゼルス日本国総領事、曽根健孝(そねけんこう)氏という何とも豪華なイベントです。
 
 国・言葉・文化・社会層・人種・世代…様々な条件をすべて超越して、「我々は時空をともにする運命共同体-共感を慈しむ社会的動物だ」と思い出させてくれるのが音楽だと私は信じています。将来の不安が蔓延する今だからこそ、音楽のパワーを通じた国際交流が必須になってきます。今回のイベントはたくさんの方々の選択の集大成です:お忙しい中ご参加くださる総領事;日本語奨学金基金と共に「世界の共通語」としての音楽の力を大事にして長年ご活躍のオーロラ財団代表の阿岸明子さん;音楽活動のために太平洋を飛び超えて渡米したYoyokaさんご一家。音楽の輪が広がって実現する今週日曜日のイベントです。
音楽万歳!

イベントの詳細はこちら

この記事の英訳はこちらでご覧いただけます。


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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平田真希子 D.M.A. (Doctor of Musical Arts)

日本生まれ。香港育ち。ピアノで遊び始めたのは2歳半。日本語と広東語と英語のちゃんぽんでしゃべり始めた娘を「音楽は世界の共通語」と母が励まし、3歳でレッスン開始。13歳で渡米しジュリアード音楽院プレカレッジに入学。18歳で国際的な演奏活動を展開。世界の架け橋としての音楽人生が目標。2017年以降米日財団のリーダーシッププログラムのフェロー。脳神経科学者との共同研究で音楽の治癒効果をデータ化。音楽による気候運動を提唱。Stanford大学の国際・異文化教育(SPICE)講師。

詳しくはHPにて:Musicalmakiko.com




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