あんな家こんな人
vol.23 Superman Curse スーパーマンの呪い
2019-01-31
『スーパーマンの呪い』は、様々なメディアで、『スーパーマン』関連の作品に関わった俳優やスタッフに降りかかった、不幸のことです。
映画、テレビドラマでスーパーマン役を演じたジョージ・リーヴスは、結婚を数日後に控えた1959年6月自宅で射殺死体として発見されました。1963年ケネディ大統領は、翌年4月発売の『スーパーマン』での登場を承諾しましたが、前年11月に暗殺。その他、監督や出演者、制作に係った人々が病気や事故、財政難など多くの不幸に見舞われています。
皆さんご存知の80年代の映画『スーパーマン』4部作でスーパーマンを演じたクリストファー・リーヴは、クロスカントリー競技で落馬し首を骨折、半身不随となりました。
さて、今回は彼の四柱推命を覗いてみます。彼は真直ぐ立つ「樹木」タイプの方。水分もしっかりある樹木でした。しかし34歳からの10年間は、彼の中で「火」が強まり、乾燥が始まり「樹木」は、除々にもろくなっていきました。そして、この10年の最後の年、まさに、「火」が強まる、夏の季節になったばかりの5月に落馬し、首を骨折しました。四柱推命では、”木=首”です。翌年から火が強まる10年が始まりましたので、『木の人』にとっては、危険です。火の強い10年の最後の年に心不全で亡くなりました。”火=心臓”です。ちなみにチャレンジャー号の爆発事故も「火」の非常に強い日でした。四柱推命はこのように「木火土金水」で運命や怪我や病気を予測します。
さて、アニメ映画でスーパーマンの声を担当することになったニコラス・ケイジ氏、今後の無事を祈るばかりです。
※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。

