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コラム

編集部
インタビュー連載◆15 YAMAさん(タレント・元山本山関)/ 林竜禅先生(高野山米国別院開教師)

2017-02-17

 北米最大の相撲大会「US SUMO OPEN」は今年で17回目を迎え、6月17日、カル・ステート・ロングビーチ校で熱戦が繰り広げられる。同大会のヘッドレフリーをYAMAさんが務める。以前、同大会で行司(レフリー)を務めたこともある林先生は大の相撲好き。二人にアメリカの相撲について聞いた。

  僕は相撲も格闘技も好きでよく見ていましたし、審判に文句を言ったりするタイプです。

 YAMA 相撲の行司の動きは独特で、プロの行司の動きを見ている人でなければ分からないんだろうと思います。力士が正面から向き合っているところに行司がいるので、行司の表情が一番大事になってくるんですよ。

  臨場感ある試合をやっている雰囲気を行司も醸し出さないといけないし、試合の空間の要素の一つとなるので勝手が分かっていると全体の雰囲気が良くなります。細かい部分が分からないと浮いて見えます。

 YAMA 行司が「どっちが勝つんだろう」ってワクワクしながらすると観客も盛り上がります。行司の場所は特等席で一番迫力があるところで相撲を観れるし、「今、ここで付いた!」というところで観れる。相撲が好きな人は、本当に好きだと思うんですよ、そこ(行司)が!

  本当に好きですね。観ておきたくてしょうがない!(笑)

 YAMA こういう人が行司に向いてます。(笑)

 ―アメリカの相撲はどういう感じですか?

 YAMA&林 レベルは上がってきています。

  日本は歴史があり、アメリカは新しい相撲ですから、比べてはいけませんね。アメリカには身体能力が高い人たちが多いです。背も高くて瞬発力があり、ポテンシャルはある。しかし、指導者がいません。

 相撲をあまり理解してない人たちの試合は、日本と比べるととてもバタバタしています。けれど、基本的能力が高い分、とても面白い試合になりますね。

 YAMA ある人が、アメリカの相撲が日本のレベルに達するには何回も革命が必要だと言っていましたが、現在のレベルになるまでにも相当大変だったと思います。

(続く)


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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