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コラム

苦楽歳時記
第216回 いつも喜んでいなさい

2016-09-15

 サウスベイ・ジャパニーズ・クリスチャン・フェローシップの牧師館に暮らしてみて、学ばされることが数多くあることに気がついた。

 神の栄光を讃えるために、命の限り力を尽くす鍵和田牧師夫妻の姿勢には、傍らで見ていて感嘆を憶える。それは人々にアガペーの愛(神の愛)を知ってもらいたいからなのだろう。

 夫妻は極めて仲が良く、言葉づかいも互いに丁寧である。はたで伺っていると耳朶(じだ)にふれて、甘美(かんび)で麗しい。僕たちも、そのように見倣いたいと感服した。

 朝食のときも、テーブルに二人が並んで座って、夫婦(みょうと)の鴛鴦(おしどり)がさえずるが如く、温もりを奏でるような、たわやかさが毎朝聞こえてくるのだ。

 通常、牧師は月曜日が休みなのだが、鍵和田夫妻は休みを返上して、あれこれと用向きをこなす。伝道のために音楽会があると、幾つもの会場にゲストを送迎する。牧師や伝道師、あらゆる来客が訪ねてくれば、空港での出迎えから宿泊の準備、食事の用意、観光案内までやりこなす。続いて信徒の悩みの相談にのる。

 各家庭でのスモールグループに率先して参加。教会でもたれる早天祈祷会。水曜日の夜に始まる祈祷会。それから聖日礼拝。(第一礼拝、第二礼拝、サンデースクール、ユースグループ、英語礼拝。さらにディスカッションへと夜まで続く)。メッセージの内容も濃く、わかりやすくて聴衆をひきよせる。

 一般参加を呼びかけて、教会で仏教についてのセミナーを受け持つ。他に、数種類のセミナーを完遂する。年に数回、日本へ伝道の旅に出かけられる。牧師館を解放して、食事付きの初心者クラスとバイブルスタディ。夕食後は、教会に戻って責務を全うされる。時には教会に泊まり込んで仕事をする。

 留学生を無償で下宿させて面倒を見る。信徒の皆さんは仕事帰りや下校の途中で、牧師館に立ち寄って夕食をしながら歓談。鍵和田牧師は、興味深い面白い話をそつなく物語る。

 元航空自衛官。大きな体躯で俊足のラガーマン。得意な料理はキーマ・ハヤシライス。

    ◆    ◆ 

 来る九月十八日(日)午後一時三十分より『アガペーの愛』について、鍵和田牧師のセミナーがあります。無料。www.southbayjapan.org/

 「愛は寛容であり、愛は情け深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、無作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない。」(コリント人への第一の手紙 十三:四~八)

 鍵和田家は、聖書の御言葉にある「いつも喜んでいなさい」を、自然とかもしだす。夫妻も信徒の皆さんも喜びあふれる笑顔、笑顔で、きょうも愛と希望と恵みの一日が始まる。


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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新井雅之

文芸誌、新聞、同人雑誌などに、詩、エッセイ、文芸評論、書評を寄稿。末期癌、ストロークの後遺症で闘病生活。総合芸術誌『ARTISTIC』元編集長。




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