編集部
2015年夏のイベントを振り返る!第2弾 ースペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会―ロサンゼルスー
2015-09-26
スペシャルオリンピックス(SO)夏季世界大会―ロサンゼルスの女子バスケットチームで金メダルを獲得した選手10人に感想を聞いた。
表彰台で喜ぶアスリートたち
錦織 彩乃さん(SON・東京)
世界大会へ初めて行って、海外の人と試合ができて嬉しかったです。(ドリブルする時とか、相手が大きいなとかいたんですか?)考えませんでした。少し怖かったですけれど楽しかったです。
田中 玲菜さん(SON・山口)
私は山口チームの中で足が速いから全部シュートに持ち込めとコーチに言われて、大事なポジションですごい緊張しました。外国選手は背が高くてガタイがいい人ばかりで、私より足が速い人とかいたので、内心は泣きたいほど怖かったです。「もう嫌だ帰りたい」って思ってたこともありましたが、山口にいるお母さんや募金をしてくれた仕事場の職員のみなさん、いろいろ支援してもらった分、頑張りました。私たち山口チームのキャプテンが下関にいて、今回参加できなかったので、「私たちがそのキャプテンの分まで行ってくる」と言って、キャプテンとゴールドメダルをとってくると約束したので、それが果たせてすごく感動です。地元のキャプテンと喜びます。
永久 凜紗子さん(SON・福岡)
(世界大会は)楽しかったです。
出口 苑子さん(SON・東京)
世界の人と交流したり、戦ったりしたことが楽しかったです。シュートも入ったり、東京に帰って、また練習して、みんなと世界大会に来たいです。
木村 綾さん(SON・東京)
(チームメートとは)ケンカとかありましたが、楽しくできました。体中、痣だらけです。少し怖かったですけれど、内藤コーチに「怖くない」って言われてから、少し自信が持てました。点を取られた時は焦ったし、強いオーラを出そうと思いました。心折れそうになった時は、(ケガした)指が痛いけど、床をバーンて叩きました。他の選手とも交流できて良かったです。
中谷 かずえさん(SON・東京)
ファウルをされて飛ばされると痛かったけれど、フリースローをやって、ほとんど入ったので、ラッキーでした。金メダルをとれて、ホッとしました。念願だった金メダルがとれてやっぱり嬉しいです。女子の一位がとれて金メダル、思い残すことはない。
福田 昌子さん(SON・山口)
勝てて嬉しいですし、私は山口県民なんで、みんなのお陰で、みんなの応援のお陰で勝てたと思うので、山口に帰ったら、みんなにお礼を言います。これからもっと頑張ろうと思います。ゴールド、嬉しいです。
橋田 順子さん(SON・山口)
世界大会が終わって、少しホッとしたけれど、金メダルがとれたんで、すごく嬉しいです。背が高い人は、少し怖かったです。一回戦ではシュートが入ったので、すごく嬉しいです。参加できなかった人の分まで頑張れたので、それが良かったです。山口のキャプテンが行けなかったので、私はその人の分まで頑張りました。嬉しいです。最高です。
山本 真佐世さん(SON・山口)
世界大会が終わって、少し寂しいです。自分がシュートができたのが嬉しかったです。金メダル、めっちゃ嬉しいです。でも行けない人もいたので、ここが(胸のところを指しながら)友達と一緒だから、友達が行かれない分、一緒に取った気分です。
口田 摩耶子さん(SON・東京)
楽しかった。私はフリースローが入りました。3月から7月まで練習してきて良かったです。金メダルはすごく嬉しいです。
※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。

