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コラム

龍馬ゆかりの人々
第53回 龍馬の足跡を訪ねる・京都酢屋

2012-01-23

世の中はわれを何とも云えばいへ 己がすること我のみぞしる

龍馬、慎太郎たちの海援隊の同志たちの集合所である京都高瀬川のすぐ近くに「酢屋」と言う材木屋がある。現存している海援隊の史跡では有数かつ重要な史跡として手厚く保存されている。
 10月、LA龍馬会は土佐の「第23回全国龍馬ファンの集い高知大会」に出席する前に京都に集合した。LAから16名、現地で3名が合流し、総勢19名となった。
 現在、酢屋の当主・嘉兵衛氏は10代目で、本業の材木業を継承しながら海援隊の史実を保存し、海援隊愛好者に史実を伝えている。龍馬たちの集合所となった2階の部屋は当時のままで、解説者の10代目中川嘉兵衛夫人の中川敦子氏の流暢な歴史物語は一見に値する。その部屋の壁には、龍馬が姉乙女さんに書いた長文の手紙が展示されているが、これまた圧観である。
 龍馬という人は熱血の人であり、かつ流麗なる文章は文学青年の片鱗を見る。見学者は森閑として龍馬たち憂国の若者が座したその場所で、しばしその昔を偲んだ。しばらく京都で歴史のあとさきを訪ねみる。
 その後に訪ねた龍馬ゆかりの地・長崎の2日間の見学も参加者一同感銘を受けた。100年を越えた歴史を顧みて、それぞれの受けた感銘は大会の前章として大いに役ったと参加者の感想だった。



海援隊の京都本部があった材木屋・酢屋の前で記念撮影



著者・飯沼信子(右)と中川敦子夫人=京都の酢屋の前の通りで


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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飯沼信子

著述家。静岡県沼津市生まれ。歴史の中に埋もれた、海外で活躍した日本人、
その妻らを取り上げ、「野口英世の妻」「高峰譲吉とその妻」等の本を著す。
2006年、その功により、日本政府より旭日単光章を受章。日本ペンクラブ会
員、日本エッセイストクラブ会員。ウエストヒルズ在住。




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