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アメリカ宮崎県人会創立50周年 240人が節目祝

2026-07-25

 1976年に発足したアメリカ宮崎県人会は7月11日、創立50周年記念式典ならびに祝賀会をトーランス・マリオット・レドンドビーチで開催した。日本からの来賓をはじめ、南カリフォルニアの日系コミュニティ関係者ら約240人が出席し、半世紀にわたる県人会の歩みを振り返るとともに、今後のさらなる発展を祝った。
 式典は、日米両国国歌の斉唱で開幕。主催者を代表して森ジョージ会長は、「私の兄のロッキー森とともに私たちは宮崎県から北米米国へ家族移民として第一号者・ファミリーでした。初代会長の門川真三氏と出会い、郷土宮崎への思いを胸に、日米の架け橋として歩み続けてまいりました」と挨拶し、50年の歴史を支えてきた歴代役員や会員、関係者への感謝を述べた。
 来賓祝辞では、ジョージ・ハワード南加県人会協議会会長、アル・ムラツチ加州下院議員、在ロサンゼルス日本国総領事館の神谷直子首席領事が、それぞれ県人会の長年の地域貢献を称えた。続いて登壇した日隈俊郎宮崎県副知事は、「50年という長きにわたり県人会活動を継続してこられたことに敬意を表します」とねぎらいの言葉を贈るとともに、「若い世代へ確実にバトンをつないでいくことが、今後ますます重要になる」と期待を寄せた。乾杯の発声は外山衛宮崎県議会議長が務め、節目の祝宴が幕を開けた。
 祝賀会では、河野俊嗣宮崎県知事から寄せられた祝賀ビデオメッセージが上映されたほか、山本明美50周年記念実行委員長が開催への協力に感謝を述べた。また、宮崎県国際・経済交流課による県政や観光のPRも行われ、豊かな自然や食文化など宮崎県の魅力が紹介された。
 式中には、功労者への表彰状贈呈に加え、宮崎県とアメリカ宮崎県人会による記念品の交換、県人会からの感謝状贈呈が行われた。さらに、河上紋子さんによる力強い揮毫(きごう)が披露され、会場を大いに沸かせた。
祝宴では、Mikaela Kai Flamencoによる華やかなフラメンコや、松豊会による宮崎県民謡の演奏が披露され、郷土色豊かなステージに参加者から大きな拍手が送られた。
最後は、出席者が輪になって宮崎県の伝統芸能『ばんば踊り』を踊り、世代や国境を超えて郷土への絆を確かめ合いながら、創立50周年の記念行事を盛会のうちに締めくくった。

 来賓と県人会の代表による鏡開き

記念品の交換、日隈県副知事(右)と森会長

宮崎県から家族移民として第一号者・ファミリー森兄弟

一般参加者とフラメンコ共演



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