在ロサンゼルス日本国総領事館 「日本食海外普及功労者」表彰状授与式
2026-03-22
アンディ松田氏と清水照雄氏が受章
在ロサンゼルス日本国総領事館は3月12日、トーランスの寿司料理学校「Sushi Chef Institute」において、「日本食海外普及功労者」表彰状授与式を開催し、受賞者のアンディ松田氏と清水照雄氏の功績を称えた。
経緯及び表彰理由
「日本食海外普及功労者表彰」は、日本の農林水産物・食品の輸出拡大を目的に、海外における日本食や食文化の紹介・普及に顕著な貢献を果たした個人に対し、農林水産大臣が授与するもの。第19回となる2025年は新たに4名が選出され、当館管轄区域からは両氏が受賞した。
松田氏は2002年に寿司料理学校「Sushi Chef Institute」を設立し、これまでに世界35か国以上から約2,300人の卒業生を輩出。2016年以降は世界的クルーズ会社「Holland America Line」で寿司料理人として活躍した。2019年に「日本食普及の親善大使」に任命されて以降も、全米各地でのマグロ解体ショーやデモンストレーションの実施、日本の生産現場を訪れるツアーの主催などを通じ、日本食の魅力発信に尽力している。

表彰状を授与される、アンディ松田氏(左)と室田総領事
一方、清水氏は1977年に渡米後、「Miyako Oriental Foods」において味噌製造責任者として事業を牽引。オーガニック大豆を使用した味噌をはじめ、麹や柚子胡椒、ポン酢などの製造に長年取り組み、日本の発酵食品の普及に大きく寄与してきた。特に現地大手スーパー「Whole Foods Market」への商品展開は、味噌の認知拡大において画期的な成果と評価されている。さらに日系食品メーカー団体「七味会」の会長を三期務め、業界発展にも貢献。2022年の「日本食普及の親善大使」就任後も、教育機関での講義や政策提言など幅広い活動を続けている。

表彰状を授与される、清水照雄氏(左)と室田総領事
授与式には両氏の家族や関係者らが出席。室田幸靖総領事が祝意を述べ、農林水産大臣に代わり表彰状を授与した。続いてPacific Alliance Group社長の佐野吉弘氏、All Japan News社長のデビット工藤氏が祝辞を述べ、両氏の長年の功績を称えた。南加日系商工会議所前会頭の竹花晴夫氏の発声による乾杯の後、和やかな雰囲気の中でレセプションが行われた。

「Sushi Chef Institute」において記念撮影










