南加佐賀県人会の創立120周年に山口知事が渡米
2025-10-27
1905年設立の南加佐賀県人会は8月21日、山口祥義知事と佐賀県庁の職員を迎えて、同県人会創立120周年記念の昼餐会をリトル東京の曹洞宗北米別院禅宗寺で開催した。
出席者の紹介のほか、佐賀県の物産の紹介やパサデナの大沢レストランから県産食材を使った特別弁当、佐賀の地酒が提供された。
同県人会の中西和彦会長は、明治維新の際、佐賀藩が海外に使節団を送り、明治期に近代国家の初期の礎を構築した逸材を輩出したように、『佐賀県海外使節団』を復活させて、県にも応援していただきたいと県知事に陳情した。
山口知事は、海外の県人会が120年続いたことに慰労の意を伝えた。知事が10年前に渡米されレイカーズの本拠地を訪れた際、“これを佐賀に作ろう”と思い立ち、今では九州最大規模を誇る『SAGAアリーナ』を中心に、また昨年の国民スポーツ大会(元国体)をきっかけに佐賀は盛り上がっていると熱く語った。
山口知事は佐賀の現状をアピール
米の旨み際立つ芳醇な佐賀の地酒
南加佐賀県人会120周年を祝う渾身のポーズ 










