瑶子女王殿下が能登復興支援イベントに参加
2024-08-18
三笠宮家の瑶子女王殿下は8月10日、カリフォルニア州サンガブリエル市の Hing Wa Lee Jewelersで、輪島塗などの日本が誇る伝統工芸品を紹介する行事に出席されました。
当日は、VIP ゲスト及びメディア関係者が多数招待され、 華やかなオープニングレセプションが行われました。
瑶子女王殿下と知人のBINGO SPORTS 代表の武井真司氏が今年5月、元日に起こった地震を視察するため能登市を訪問された際、復興が立ち遅れている現状を目の当たりし、彼の友人で実業家のDavid Lee氏に相談したところ、お二人の復興の想いに共感し、石川県をフューチャーしたアートイベントを米国で開催することとなり、『Back Wall Project』として初のイベントが実現しました。
瑶子女王殿下は「日本の震災が起きている被災地のやる気になることを世界から発信していけたらいいなと『Back Wall Project』が成功することを祈っています。いろいろな方面のアーティストも含めて日本の伝統文化そして現代アート、様々なものが皆さんの目に留めることができればと思っております」と述べられました。
翌日11日には一般公開され、日本の著名な芸術家の協力のもと、展示されたすべてのアート作品は購入可能で、収益の一部は能登復興支援に使われることになっています。
(右から)瑶子女王殿下、David Lee氏、武井真司氏
多くのメディアが関心を寄せた
九谷焼きを見つめる来場者
日本の風景を描いた点描画も人気を集めた