北米沖縄県人会新年会・若い世代が文化継承を牽引
2018-02-09
1月21日、モンテベロ市のクワイエットキャノンで、1909年の創設、約900家族が在籍する北米最大の北米沖縄県人会新年会に日系諸団体の代表や同県会員家族ら約600人が集まり、沖縄の古典音楽・伝統舞踊・民謡・コーラス・カラオケ・空手・太鼓など15のパフォーマンスを堪能、日本行き往復航空券などが当たるラッフルでなど5時間に及ぶ大宴会が行われ、最後は全員でカチャーシーを踊り、またコミュニティソング“てぃんさぐぬ花”を歌い締めくくった。
昨年に続き今年度同県人会の会長を務める神谷エドワード氏は冒頭の挨拶で、総領事館公邸での沖縄返還45周年記念行事、トーレンスの開催したワールド・ウチナンチュウーデー、ミュージックセンターでの沖縄舞踊のパフォーマンスが昨年無事で終えた事に感謝を述べ、今年はガーデナの県人会館の有効利用をもっと活発にしたいと抱負を述べた。
同県人会の活動に尽力した「マン・オブ・ザ・イヤー」に亀谷ハロルドさん、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」には与那嶺恵子さんが選ばれ表彰された。左端は神谷エドワード沖縄県人会会長。右端はプレゼンテーターのアル・ムラツチ加州下院議員。

