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ローカルニュース

敬老シニアヘルスケアが4施設売却について説明②

2015-10-23

10月15日のミーティング内容を掲載
 
左:ショーン・ミヤケ敬老CEO、右:ティム・マナカ敬老引退者ホーム理事

昨日に引き続き、10月15日にリトル東京の西本願寺において行われた敬老シニアヘルスケア(以下、敬老)主催の4施設のオーナー変更についてのミーティングの模様をレポートする。


ティム・マナカ引退者ホーム理事 
 私はFIA保険サービスのプレジデントをしています。敬老に関わった背景を少し説明させてください。

 1980年代終わりに、敬老の創設者であるジム・ミツモリさんとおじのキヨ・マルヤマ、そして長年のボランティアでおじのジョン・フクシマからアプローチがあり、敬老でボランティアを始めました。彼らは、日系アメリカ人オプティミストクラブのジョン・フクイさん、Dr. デレック・タガワ、スティーブ・アワクチさん、Dr.ノロン・マエハラ、そして私に連絡してきたので、私たちは地震でひどいダメージのあった引退者ホームを建て直す資金集めを目標として活動をしました。ミツモリさん、荒谷さん、おじのマルヤマとフクシマは、私たちのメンターであり、高齢者を尊敬するという精神を教えてもらいました。

 何年も前に、当時の理事長だったジム・ミツモリさんから引退者ホームのボードメンバーになってほしいと言われ、それから今日にいたるまで理事をしています。よく人から聞かれることは、「敬老施設の既得権益は何か」という質問です。個人的な敬老サービスの既得権益はというと、私の両親は過去8年間、敬老引退者ホームの居住者で、義母は敬老システムの方に6年間住んでいることです。義母は現在は残念ながらアルツハイマーです。私たちの子供たちもボランティアプログラムに参加しています。つまり、わたしたちは長年にわたり敬老において既得権益を持っています。(敬老側の出席者紹介)敬老シニアヘルケア理事長のゲリー・カワグチさんが、理事を代表して、声明を発表します。

ゲリー・カワグチ敬老シニアヘルケア理事長 
 みなさんがご存知のように、私たちがコミュニティで現在経験しているような医療環境や人口の変化から受ける影響について、敬老は取り組んでいます。今夜、この会場を見渡すと、おそらくあなた方の多くが、変化という難題を考えているグループや団体に携わっているのではないかと推察します。変わることは容易なことではないと承知しています。

 しかし、ボードメンバーが今日にいたるまで苦しんだ長いプロセスに、私は感謝しています。私たちのボードは、私たちのコミュニティの高齢者の生活の質を高めるために私たちの創設者によってかかげられた私たちの使命に、最初から忠実であり続けることを欲しています。

 今夜、ボードが施設売却を決断するにいたるまでに熟考した要因について、あなた方と情報を共有したいと思います。

 私は、いかなる決断でも責任があるのはボードであること、CEOのショーンには敬老と今回の移行についてのスポークスマンをお願いしたことを力説しておきます。では、ショーンから私たちが通ってきたプロセスの概要について説明があります。


説明をするショーン・ミヤケ敬老シニアヘルスケアCEO(右)。赤い布をかけているのは「敬老を守る会」の人々

ショーン・ミヤケ敬老シニアヘルスケアCEO
 今日はおいでくださり、ありがとうございました。経緯を説明する前に、自己紹介をさせてください。

私は敬老に21年間勤めています。40歳の多くの若者が意味や目的を探していた時に、私は敬老で働くことを選びました。なぜなら、日系コミュニティに戻れると思ったからです。

では、これまでにあった出来事を説明します。

2006年にこれから先を考え、敬老はどうなるのかとボードは考えました。二つの大きな論点を確認しました。一つ目は、コミュニティが変化していること。コミュニティではより多様化が進み、異人種間の結婚が増え、その子どもたちはミックスの人種です。二世の方々も亡くなり始め、消費者の好みも変化してきました。人々はできるだけ長く自宅で過ごしたいという気持ちを持つようになり、多くの南カリフォルニアに住む人々は、二部屋以上あってさまざまな追加サービスのある高齢者施設を探しています。

二つ目はヘルスケアの制度改革です。私たちはマネージケアと呼びますが、みなさんがHMOsと呼ぶものです。以前よりも高齢者はHMOを強いられるようになりました。私の母の例をお話しすれば、分かりやすいでしょう。       
(つづく)

■これまでの経過 
1961年設立以来、敬老は多くの日系人高齢者が親しみのある言葉、食べ物、価値観で暮らせる「自宅」のような環境を提供してきた。今年6月2日、敬老は、4施設(敬老ナーシングホーム、サウスベイ敬老ナーシングホーム、敬老中間看護施設、敬老引退者ホーム)を売却する契約をパシフィカ社(Pacifica Companies LLC、 本社:サンディエゴ)と結び、9月8日には、施設売却における条件が加州司法長官より承認されたと発表した。現在はエスクローに入っている。

■敬老は、コミュニティが今後、敬老に希望するプログラムなどのアイディアを受け付けている。
下記まで連絡すると、敬老理事のアーニー・ドイザキさんが一つ一つを必ず見ることをミーティングで約束した。
planningforthefuture@keiro.org

■「敬老を守る会(Save Keiro Ad Hoc Committee)」
9月初旬、敬老施設売却を知ったコミュニティの4人が売却に反対しようと立ち上げたグループ。9月29日と10月13日に誰でも参加できるミーティングをリトル東京のセンテナリー合同メソジスト教会で開き、のべ数百人が参加して売却阻止に向けた対策を話し合った。現在は、加州司法長官宛とショーン・ミヤケ敬老CEO宛への要請書の支持を求める署名運動をオンラインでも行っている。
www.savekeiro.org

=Tomomi Kanemaru



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