全農和牛の市場拡大を目的としたセミナーを開催!
2014-11-13
11月10日、JA全農和牛セミナーがWLAのレストランWadatsumi by Harikawaにてメディアを招いて開催した。
当日は、全農和牛部位の説明や味の違い、安全性や部位の特徴を生かした料理の食べ比べなど、多岐にわたる説明と試食が行われた。
JA全農ミートフーズの海外事業推進課の
森山篤志課長は、「これまでアメリカ向け輸出の主力部位でしたサーロイン、リブロースなどの高級素材のみならず、今回はチャックロールという部位をリーズナブルな価格で食べていただきたい、それによって少しでも和牛ファンが広がっていくことが大切だと考えました。チャックロールは、非常に柔らかくいろいろな料理にお使いいただけますので、アメリカでも人気になると確信しています。それで、どのように作るか、どのように食べたら美味しいかをお伝えしたく、和牛セミナーを開催致しました。既に日系・米系の高級といわれているレストランには提供させていただいております。又、ミツワマーケットには常時置かせていただいております」とアピールした。
JA全農では、岩手・群馬・鹿児島・熊本・宮崎・佐賀ほかの産地から出荷されるJAグループの牛肉を総称して“全農和牛”と呼んで、米国での市場拡大を図るという。
和牛を熟知しているワダツミのオーナーシェフ播川哲也氏が部位の特徴を説明した
和牛を使った創作料理も抜群
チャックロールの生肉(上)ローストビーフ(下)
森山篤志氏(左)、アンディ松田氏(中央)、播川哲也氏

