アメリカヤクルト カリフォルニア工場 乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を祝い、開所式を実施!
2014-05-23
5月23日、アメリカヤクルト株式会社カリフォルニア工場にて、取引先関係者、来賓およびメディアが招待され、プレスカンファレンス、工場見学および記念式典が行われた。
米国で初となる同工場は、オレンジ郡ファウンテンバレー市に立地、2012年6月に着工、今年5月16日から乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始している。生産開始時は1日40万本、最大生産能力は1日約95万本にもなる。同社の2013年の「ヤクルト」の累計販売実績は、1日平均18万2000本で、前年比112.6%と大きく躍進している。「ヤクルト」は現在、世界33カ国・地域で販売されており、米国ではカリフォルニア州、テキサス州など6州を中心に販売する。治安上の理由などから、当面は訪問販売は行わずに店頭販売のみを行う。
開所式では、ヤクルト本社の川端美博副社長が挨拶し、ファウンテンバレー市のマイケル・ボー市長や新美潤ロサンゼルス総領事が祝辞を述べた。
川端副社長は、「当社の乳酸菌飲料は、誰もが願う健康を誰でも手に入れられる価格で一人でも多くの人に提供したいと薬ではなく食品を選びました。菌というと悪いと思われがちですが、お腹の中には良い菌もあるだよと説明しています。実際にお飲みになっている商品が安心・安全のもと、どういう所でどんな状態で作られているか、ヤクルトの工場は世界中すべての国で消費者に見学できるように公開しています。日本を除くと世界で24カ所目の当工場でも7月頃から見学の受け入れ態勢の準備を今しています」と話した。
(左から)ヤクルト本社・成田裕常務、ロサンゼルス警察テりー・ハラ副署長、ヤクルト本社・川端美博副社長、ファウンテンバレー市マイケル・ボー市長、新美潤ロサンゼルス総領事、Yakult U.S.A. Inc. 清水実千男社長兼CEO

