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ローカルニュース

SPACC20周年記念イベント 3日連続特別インタビュー 中編 「MiracleKids Festival」

2014-02-20

ダンスで「最高にかっこいい!」って感じて
 障がいを持つ子供を育てる親のサポートグループJSPACC(通称:手をつなぐ親の会)が、創立20周年記念イベント「MiracleKids Festival」を、3月2日に開催する。障がいを持つ子供たち、彼らをサポートする兄弟姉妹たちが、ヒップホップダンス、和太鼓、ミュージカル・ミラクルキャッツ、音楽演奏を披露する。またアート展も開催。
 イベントに先駆け、3日連続で特別インタビューを掲載する。2日目は、ヒップホップダンスのクラスを紹介!インストラクターで、ダンサーのロビン・オリーブさんに話を聞いた。
私は、子供たちと一緒にダンスするのが大好きです。このクラスはとても多種多様なグループで、4歳の子供から大人までいます。そんなに簡単ではありませんが、みんな、かわいいですし、彼らと一緒に舞台を作るのは嬉しいです。
 彼らのようなスペシャルニーズの子供たちを教えるのと、他の健常者の子供たちを教えてるのは少し違いますが、私は3歳からダンスを習っていて、バレエ、ジャズ、ヒップホップなどいろいろ勉強しました。そして、いつも私が思うのは、だれもが踊れるということです。
 みんな、小さいときは踊っていたのに、大人になるにつれて踊り方を忘れてしまっただけです。私はただ踊りが大好きで、踊りが好きな人たちと一緒にいるのが好きです。このクラスの生徒たちも踊りが好きなので、それだけで私は幸せです。
 私は、7年前からスペシャルニーズの方たちを教え始めました。それまで私には教えることができないかもしれないと思ってました。今も、スペシャルニーズの子供たちにダンスを教えるプログラムを、ロングビーチやノースハリウッドで行っています。このプログラムは、プロのダンサー集団がスペシャルニーズの方たちにダンスを教えています。
 そのクラスで、JSPACCのメンバーに出会いました。そのメンバーの子供が私のクラスに来ていました。これが、今回のきっかけですね。
 スペシャルニーズの子供たちに教えるのと他の子供たちを教えるのを比べてみて、「とても違う」とは言いたくありません。私は、今年で38歳で、とても我慢強いです。この性格が幸いしています。私は自分が根気強いことを知っているので、それがとても救いですね。
 今、私には人と人との間に違いというのが全く見えません。ただ人を一人の人間として見ています。このクラスの生徒たちは、ただ他のみんなが踊るように踊りたいだけです。
 ダンスもいろいろありますが、私は特にヒップホップやブレイクダンスが好きです。すごいかっこいいでしょ。それに、これらのダンスは、このクラスの生徒たちのかっこいいところを引き出してくれるので、それも魅力です。
 これまで、いい感じでクラスは進んでいます。このグループには、数人、天性のブレイクダンサーがいます。私は、彼らに幸せでいてほしいし、楽しんで踊ってほしいです。ヒップホップを踊っている間、彼らには「最高にかっこいい!」って感じてもらいたいです。 =Tomomi Kanemaru
JAPACC20周年記念イベント
MiracleKids Festival
日時:3月2日(日) 4:00pm開演
場所:El Camino College
Marsee Auditorium
16007 Crenshaw Blvd. Torrance, CA 90506
チケット:10ドル(寄付歓迎)
問い合せ:吉山るり子 626‐272‐2154
磯崎葉子 310‐259‐0761  
Eメールアドレス:
miraclekidsfestival@gmail.comホームページ:
http://www.jspacc.org/





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