岩手県の名産物、販路拡大に手応え、地元の反応も上々!
2014-02-03
2月3日、岩手県、いわて農林水産物輸出促進協議会、在ロサンゼルス総領事館及びジェトロロサンゼルス事務所の共催により、岩手県産農林水産物をPRするレセプション「Culinary Treasures of Iwate」をビバリーヒルトンホテルで開催した。
このイベントは、岩手県農林水産物などの新たな需要と取引の創出を図るため、2012年8月から米国へ輸出可能となった牛肉をはじめ、米や日本酒等を対象としたプロモーションを展開し、輸出の拡大につなげることを目的で、当地レストラン経営者・シェフや流通関係者などを招き約100人が参加した。
冒頭、岩手県の達増拓也知事は、「東日本大震災では、アメリカの皆さんから温かな励ましと支援をいただき心から感謝申し上げます」と挨拶し、続いて、復興報告、岩手県の名産物を英語でピーアールした。また、ビバリーヒルトンの杉浦勝男総料理長によるいわて牛を用いた創作料理が来場者に振る舞われた。
達増岩手県知事は、いわて牛をチーズケーキのうようなビーフと表現し、「世界のいろいろなソースと溶け合って今まで経験したことがない味が引き出せる」と述べた
南部鉄器のフライパンでいわて牛を調理する杉浦シェフ
味噌をソースにした、いわて牛のステーキ
岩手県を代表する日本酒・南部美人の試飲も行われた
南部鉄瓶を使った日本茶はまろやか。南部鉄器も展示した
いわて牛は口の中で溶けるように柔らかい

