由紀さおりさんが「ハリウッド・ボウル」デビュー!私の歌い手人生の中で、夢が叶ったという感じ!!
2013-07-19
歌手の由紀さおりさんが、7月19日から3日間、世界最大級の野外音楽堂・17,000人収容の「ハリウッド・ボウル」で、世界的ヒットアルバム「1969」で共演した「ピンク・マルティーニ」公演にゲスト出演した。
「ピンク・マルティーニ」のピアノ担当トーマス・ローダーデールさんから“日本のバーバラ・ストライサンド』と紹介され、着物姿でステージに立った由紀さおりさんは、「ピンク・マルティーニ」と「ロサンゼルス・フィルハーモニ」をバックに『夕月』と『パフ』を日本語で熱唱した。
由紀さおりさんは、「ロサンゼルスでは日米劇場で、姉と一緒に童謡コンサートで5年ほど歌わせていただいておりましたが、今回は“ハリウッド・ボウル デビュー”とトーマスさんからステージ上で言われた時、ゾクゾクとしました。着物は心という文字をデザインしたものです。その気持ちが伝われば!と思っています。お琴の音色がトーマスさんが非常に好きなので、『夕月と『パフ』の2曲選曲され、時間の関係で、『夜明けのスキャット』は残念ながら歌えませんでしたが、アンコールでブラジルの曲を日本語で歌わせていただきました。私の歌い手人生の中で、世界の名だたる場所で歌えて、夢が叶ったという感じです」と話した。さらに、「日本の歌謡曲の良さ、日本語の美しい響きの歌を伝えていく活動を続けていきたい。又、日本語と英語のコラボレーションした歌を今アルバムを出していますので、是非ロサンゼルスに戻って来たいです」と抱負を語った。
20日には、パサデナのメゾン・アキラにて、由紀さんを囲んで懇親会が行われた。
インタビューに答える由紀さおりさん、表情にも満足感が漂う
由紀さんの付き人の方、音楽事務所関係、日本のファンクラブの方々、地元の知人らが懇親会に集まった