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特別寄稿

Vol.40 こんなとき、どうする? 「あれ?もしかして日本いる親ちょっとヘン? もしかして認知症かも?」
 厚生労働省によると、2025年には認知症疾患者が約700万人を超えると推測され、日本の65歳以上の高齢者の「5人に1人」が認知症疾患者ということになります。2025年は3年後です。もはや他人事ではありません。親御さんの様子が「あれ?ちょっとヘンかも?」「もしかして認知症?」と気づいたら早めの対応をお勧めします。今回は「今のうちにやっておきたい!親が認知症になったときの認知症対策をご紹介します。
 
認知症の早期発見&早期対応のために
覚えておきたい3つのポイント

 認知症は早期発見・早期対応で認知症状を遅らせることができます。早期発見のためには「あれ?うちの親。なんかちょっとヘンかも?」という「普段の行動とちょっと違う」=「ちょっとしたサイン」に気づくことが大切です。そのためには、3つのポイントがあります。
 
  ①親の一日のスケジュールと一週間のスケジュールを知る
     →ちょっとした変化に気づきやすくなる
  ②毎日決まった時間に連絡する
     →生活習慣を整え、暮らしの様子を知る
  ③ちょっとヘンに気づいたら専門医に相談
     →物忘れ外来や脳ドックを受診。
      現在の状態を把握して対応を相談する
 
 早めに対応することで次に何をすればいいのかが見えてきます。
 
認知症が進行したのときのことを考え、
認知症でも入居できる施設を探しておく

 親御さんの認知症状が進み、自宅での生活に支障が出てきたら施設入居も検討してみましょう。
 沢山の種類がある日本の高齢者向け施設。その中で認知症の方が入居できるのは、認知症の高齢者を対象としたグループホーム、要介護度3以上で入居できる特別養護老人ホーム、そして、主に民間企業が運営している有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅でも、認知症の方の受け入れをしている施設があります。
※2019年10月1日時点:出典:e-Stat 社会福祉施設等調査「社会福祉施設等調査 / 令和元年社会福祉施設等調査 個別表 施設票」 /厚生労働省 「令和元年介護サービス施設・事業所調査」

 コロナも少し落ち着き始め、日本に一時帰国する方も増えています。夏休みやお盆の時期に親御さんやご家族と「これからのこと」を気軽に話し合える環境を作っていくことをお勧めします。
 

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