NIKKAN SAN 2021-01-05

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特別寄稿

特別寄稿 ダリ・ファン M.D., Ph.D. COVID-19のワクチンに関するQ&A
質問:ワクチンには副作用がありますか? 危険ですか?

:COVID-19のワクチンは、他のワクチンと同じくらい安全で、多く出回っている普通薬よりも安全性は高いと思われます。ワクチン接種後に微熱または腕の筋肉痛のような軽い副作用がでるかもしれません。軽度の副作用がでるのは普通のことで、身体が免疫を高めようとしている兆しです。ワクチン接種を受けた人の約1割くらいが副作用を経験するかもしれません。COVID-19のワクチンの有効性は95%です。


質問:人によってはアレルギー症状であるアナフィラキシーを起こすと聞いていますが?

:COVID-19のワクチンでアレルギー反応を起こすことは稀で、深刻な反応を起こす人は非常に少なく(約100万人に5人)、ペニシリンに比べると100倍少ないと言われています。インフルエンザのワクチンに対して通常アレルギー反応を起こす人、またはほかに深刻なアレルギーをもつ人は、COVID-19のワクチン接種の前に、医者に報告し相談するべきです。


質問:私はアレルギーがあり、抗生物質のような薬剤など、多くの薬にアレルギー反応を示します。ワクチン接種を受けても問題ないでしょうか?

:抗生物質のような薬に対してアレルギーでもCOVID-19のワクチン接種を受けることができます。しかし、どのような種類のアレルギーなのか、またCOVID-19のワクチンを接種する前にどのような安全上の注意が必要なのか、まず医者と相談する必要があります。


質問:基礎疾患(持病)がある場合、薬/治療を日常行っている場合、伝統的ではない医療、またはホメオパシー・レメディを受けている場合、ワクチン接種を受けることができますか?

:はい。基礎疾患(持病)があってもCOVID-19のワクチン接種を受けることができます。


質問:妊娠中の女性にワクチンは安全ですか? 授乳中の母親にとってはどうでしょう?

:米国産科婦人科学会(ACOG)は、ワクチン接種の基準を満たす妊婦をCOVID-19ワクチン接種から除外するべきではないとしています。しかし、ワクチン接種を受ける前に、妊婦および授乳中の母親は全員医者と相談するべきです。


質問: カリフォルニア州で、すでに新しい変異ウィルスのケースが発生していますか? このワクチンは変異ウィルスに効果がありますか、それとも他のワクチンが開発されますか?

:ワクチン開発に携わっている科学者は、現在のCOVID-19のワクチンは新しい変異ウィルスに対して効果があると考えています。科学者は新しい変異ウィルスとワクチンの有効性に関して検討を続けています。ファイザーとモデルナ両社は、すでに新しい変異ウィルスに対する新ワクチンの開発を進めています。


質問:ワクチンのウィルスに対する免疫はどのくらい持続しますか?

:ワクチンのウィルスに対する免疫性がどのくらい持続するのかまだわかっていませんが、科学者は少なくとも6か月は持続すると考え研究を進めています。ワクチンの接種後も、マスクの着用、手洗い、ソーシャルディスタンスを保つなどの安全上の注意を怠らないようにすべきです。


質問:これらのワクチンはどうやってこんなに早く開発できたのでしょうか?

:COVID-19のワクチンは、安全性と有効性の研究と並行して、迅速かつ大量に投与量を製造することができるように開発が進みました。臨床試験が終了する前に製造が開始されました。米国政府とワクチンメーカーは、臨床試験が続くなか、膨大な数のワクチンを製造するために多額の投資を行い、ワクチンの認可と接種開始の時間を大幅に短縮しました。他のワクチンの場合、一般的に製造への投資はワクチンの開発がかなり進んでから行われますが、新型コロナウィルス拡大の切迫した状況によって開発のスピードアップが必要となりました。mRNAと呼ばれるこれらのワクチンは、迅速に開発されましたが、それでも厳しい安全基準を満たしています。


質問:mRNAワクチンのしくみは? 安全ですか、そしてDNAの変異を起こすようなことはありませんか?

:このmRNA、またはメッセンジャーRNAは、細胞が体内で免疫を誘発する「スパイクタンパク質」を形成することを助けるワクチンの形態で、DNAの変異リスクはありません。これらのワクチン製造に使用される技術は過去20年間にわたって開発されてきました。メッセンジャーRNAは、インフルエンザ、ジカ熱、狂犬病、また癌の新治療に対する有効性に関して、過去10年以上にわたり研究されています。ファイザーおよびモデルナ社が、現在世界が直面している公衆衛生上の危機を安全かつ効果的に抑制するために製造しているのがこのタイプのワクチンです。


質問:ワクチンの接種日と場所の情報はどこで入手できますか?

:カリフォルニア州では、登録して、自分の順番になると通知が送られてくるMyTurnという新しいツールをMyTurn.ca.govというウェブサイトで提供しています。州の優先順位は、まず医療従事者および長期療養施設の利用者、次にワクチンの供給量に基づき、他の優先者グループ、そして最後に一般住民となります。
 カリフォルニア州は、ワクチン配布ガイドラインをシンプルにし、医療従事者、65歳以上の住民、教育および幼児ケア、救急サービス、食品および農業関連者が、ワクチンの供給量に基づき接種の予約をいれることができます。
 その後は年齢によって接種の順位が決まります。
 この接種の資格基準は58カウンティに一斉に適用され、州のキャパシティのスケールアップが可能となり、また他所に比べてコロナの影響が深刻な地域社会にワクチンが確実に配布されることを可能にします。


質問:かかりつけの医者がいません、ワクチン接種はどこに行けばよいのですか?

:かかりつけの医者がいない場合、Federally Qualified Health Care Center(連邦政府から資格を受けた医療ケアセンター)と呼ばれる地元のヘルスクリニックか地元の保健所に連絡して接種日および接種場所を聞いてください。


質問:ワクチン接種の料金は?

:ワクチンは無料です。カリフォルニア住民は無料で受けることができます。支払いを要求されるようなことがあれば、それは詐欺行為です。不法滞在者でも、医療保険をもたない人でもワクチンは無料で受けることができます。COVID-19のワクチンは、公的扶助に関するルールの対象となりません。


質問:カリフォルニア住民の大多数がワクチン接種を受けることができるのはいつになりますか?

:現在州が毎週受け取るワクチンの量は非常に制限されています。製造業者がワクチンの製造量を増やし、州に十分供給することができるようになれば、優先順位に従い全員がワクチン接種を受けられる時期を確定することができます。VaccinateAll58.comにアクセスして、ワクチン接種の優先順位に関する情報をご覧下さい。


質問:COVID-19にかかった人でもワクチン接種を受ける必要がありますか?

:はい。以前COVID-19にかかった人も含め、全員がワクチンを接種すべきです。COVID-19の回復後、免疫性の持続期間がどのくらいなのかを医療関係者はまだ把握していませんので、この安全で有効なワクチンを全員が接種するということはとても大切なことです。


質問:1回目と2回目に同じワクチンを接種する必要がありますか?

:はい。異なったCOVID-19のワクチンをミックスすることはお薦めできません。

website: vaccinateall58.com(日本語を選択できます)


ダリ・ファン M.D., Ph.D.
ヘルス・サイエンス・クリニカル教授、心臓血管内科
UCデイビス・ヘルス

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