Nikkan SAN

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特別寄稿

Vol.15 こんなとき、どうする? 「日本にいる親の様子を知りたい。」
 離れて暮らしている高齢の親のこと、身体の調子や日々の生活の様子など、家族なら誰でも心配になります。現在日本では、超高齢化社会が進むことで高齢者の独り暮らしが増え、発見の遅れによって介護が必要になるケースもみられます。社会との接点がなくなる高齢者の「閉じこもり」や「孤独死」も問題になり、各自治体や企業では、高齢者の安否確認や見守りサービスに取り組んでいます。今回は沢山ある安否確認・見守りサービスの中から、簡単に活用できる事例をご紹介します。

離れて暮らしていても親の安否を確認できる
5つのタイプの高齢者「見守りサービス」

 高齢者の独り暮らしが増加するに伴い、親の安否確認ができる多種多様な「見守りサービス」が登場しています。大きく分類すると「見守りサービスは」次の5つとなります。
  1)「訪問型」:郵便局や電気・水道会社などの局員や検針員が訪問して健康
         状態などを確認
  2)「センサー型」:ガス、電気湯沸かしポット、照明、トイレ、浴室、冷蔵
         庫などにセンサーを設置して確認
  3)「オート電話・オートメール型」:自動配信の電話やメールを通じて安否
         確認。
  4)「カメラ型」:自宅にカメラを設置して、24時間365日の見守りと緊急
         時SOSにも対応。
  5)「宅配型」:買い物代行、宅配弁当、牛乳などの乳製品の宅配を通じて、
         高齢者への声かけや安否確認を実施。

ビデオ通話やLINEスタンプなどSNSを活用、
親と定期的に連絡する習慣を生活に取り入れる。

 今はスマホや携帯電話で簡単にショートメールやLINEが使えます。長い文章を打つのは億劫でもショートメールで「おはよう」「おやすみ」と送ったり、LINEスタンプをポン!と送るだけでお互いの安否確認ができます。また、ビデオ通話ならたとえ入院中であったとしても部屋の様子がわかり、顔を見て話せるので身体の調子も確認できます。


 高齢者にとってスマホやタブレットは使うのが難しいと思われがちですが、日本では、自治体や企業が実施している無料の「スマホ教室」や有償で出張して教えてくれる「スマホ&タブレット個別相談」などもあります。各種アプリなどの設定をプロにお願いして、使い方は「スマホ教室」で習うことで社会との接点もできます。ご高齢の方にとって、若者と触れる機会が増えたり、孫と頻繁に連絡が取れるようになると日々の暮らしにハリが出てきます。また、SNSを使うことは高齢者にとって新たなチャレンジとなり、脳に刺激を与えるので認知症予防にも効果的です。「新しいことができた」という達成感を味わうことは生きる意欲にも繋がります。

 まずは、各種サービスやSNSなどを活用して親御さんの「生活環境」を整えましょう。「安否確認」や「見守りサービス」は無料で受けられるものや各自治体が一部費用を補助しているケースもあります。それぞれの生活スタイルに合わせて選べますので、ぜひ活用されることをお勧めします。
 
 
ひとくちメモ ~私の母80歳~ No.15
「母の社会との接点を作ろうとするが…」の巻

 母を東京に呼び寄せ、私達夫婦の家の近くに住んでいる母。新たな暮らしの中で母のコミュニティ作りにチャレンジ。先ずは、認知症予防運動を体験。自己紹介で「私は三重県の四日市から東京に来ました。今年で80歳になります。」「まあ!お若いわね~。」と言われ、嬉しそうな母。別の日に笑いヨガに参加。そこでも楽しそうにしていた母。「お!これでお友達もできそうね。」そう思い「次回も参加する?」と聞くと、「お母さん、あそこはもういいわ。」ひゃー、そうですか、また新たに探さなきゃ。ふぅ。(続く)

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