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特別寄稿

Vol.63 こんなとき、どうする?「日本にいる親の遠隔介護。もう限界かも?家族は疲労困憊」
 アメリカと日本。国をまたいで時差もあるなか、日本にいる高齢の親御さんの遠距離介護をされている方からのご相談が最近増えています。たとえば、認知症の初期症状が出始めた親御さんの遠距離介護をアメリカにいるご家族が対応するのは体力的にも物理的にもかなり負担が重なります。今回は親御さんの遠距離介護で不安が安心に変わるコツを事例を交えながらご紹介します。
 

日本で独り暮らしをするお母様
アメリカからの遠距離介護で10㎏痩せてしまったAさん

 Aさんのお母様は東京で独り暮らしを続けています。1年程前から認知症状が出始めたお母様。Aさんはアメリカに住みながらお母様の遠距離介護をしています。毎日電話で連絡を取り合っていましたが、ふと「なんかおかしい」とお母様の様子に異変を感じたAさんは直ぐに日本へ飛びました。すると、冷蔵庫の中には同じ食材が山ほど入っていたり、請求書が溜まっていて処理されていないなど、認知症の初期症状がみられました。そこでAさんはアメリカと日本での遠距離介護の体制を整え始めます。ただ、国をまたいで時差がある状態でのお母様の介護は次第にAさんのカラダにも負担が出てきました。時差を考えずに「ガスが止まったからガス会社に連絡して。」「今日は病院に行く日だけど診察券が見当たらない」。アメリカ時間のAM2時やAM3時にお母様から電話がかかってくるようになりました。Aさんはお母様の対応をしてから仮眠、家族の食事の用意をして仕事に出かける。そんな生活を1年続けていたら10㎏痩せてしまったそうです。
 
親と子どもは別人格。
親には親の人生があり、子どもには子どもの人生がある。

 前述のAさんのケースのように親御さんの介護を海外から行うのはかなり負担です。中には「いつも親のことが頭にあって気持ちが重い。」「睡眠薬を飲まないと眠れなくなった。」「日本の親族から、あなたは子どもなんだから日本に帰って来て親の面倒を見なさい、と言われる。」このようなご相談が多く届きます。
 もちろん、本人の希望で日本に帰国して親の介護をしたいならそれはそれでいいでしょう。ですが、私はお勧めしません。いままでご自分で築き上げてきた海外での仕事や暮らし。それらを全て辞めていいのでしょうか?私は「親と子どもは別人格」「親には親の人生があり、子どもには子どもの人生がある」と実感しています。
 
 海外在住だからこそできることがある。
 遠距離介護はチームプレーがカギ!
 
 サロンドハースにご相談くださった方は海外在住であることの利点を活用して、日本にいる親御さんの介護を続けている方が多くいます。家族だけで親の介護はできません。お互いに疲れ果てて疲弊してしまいます。いま、日本には使えるサービスが豊富に揃っています。それらを上手に使えば親御さんの安心安全で清潔な暮らしを作ることができます。スペシャリストとチームを組んで親御さんのこれからの暮らしを整えていきましょう。
 親御さんにとってもご家族にとっても最善の選択ができるように願っています。

 
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ひとくちメモ ~私の母85歳~ No.62
「母に85歳の壁がやってきた。夫が家出!?③」

 昨年12月に85歳になった母。母の家で数日過ごしてみると母の心身の衰えを感じる。ただし、母の強烈な性格により私達夫婦は疲労困憊。ある日夫が寝ていた部屋に行くと布団がキレイに畳まれていた。帰ってきた夫によると「俺はもう限界。ここにいると精神がおかしくなりそう。じんましんが出てきた。もう無理。」「わかった!」と夫は近場のホテルに避難してもらった。そして、ふと母に目を向けると、庭のプランターに尻もちをついて手足をバタバタさせている。なに?これ?マンガ?と思いながら手を差し伸べて母を起こした。(続く)

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