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第21回 ポエム・タウン

<青少年の部>


ノンナがしんだ。  白形千代


ノンナがしんだ。
大好きなノンナがしんだ。
やさしいノンナがしんだ。
自然にしんだ。
痛くなさそうってみんな言ってた。
11月29日2015年にしんだ、一生忘れない。
私の大好きなおばあちゃん。
ノンナは素晴らしい人だよね、だって私がこんなに好きだもの。
ノンナラッキーだね。

死  白形小菊


死とはどういう事だろう。

人にとっては怖いこと
      悲しいこと。
でも長い人生の次にくる新しい時。
がんばった人生を生きた人へのお祝い。

死とはそんなに恐れる事ではない。

とても幸せな事。

だから死で泣いてはいけない、
次へのはじまりだから。

ノンナの死  白形愛一朗


十五年間僕はノンナの事を愛し続けた。
その人があっという間にこの世の中からでて、体だけ残した。
僕は最初信じられなかった。
ノンナの体を見ても信じられなかった。
けれどノンナの顔を触った時に現実がすっーと体に入った。
顔は氷みたいに冷たい。
今までに一番悲しい日でした。

でもノンナが天国で楽しくしていると思うと心があたたかくなる。


選者のことば

白形愛一朗さん、小菊さん、千代さんら兄妹がポエムタウン始まって以来、コンスタントに応募してくれています。昨年の暮れに、白形家の母方の祖母が亡くなったそうです。祖母は自宅で図書館を開設。読書会を企画して、文学をこよなく愛していました。ポエムタウンに孫たちの詩が掲載されると、祖母が一番に喜んでくれたそうです。

★ダップルグレイ小学校<・p>

『ノンナがしんだ。』三年 白形千代さん。ノンナがしんだ? 詩の展開がすばらしいです。ノンナとは、大好きなおばあちゃん。一生忘れないおばあちゃんの死。感動しました。

★ミラレステ・インターミディエイト スクール

『死』七年生 白形小菊さん。尊敬するおばあちゃんの死をテーマに、死とはどういうものなのかと真剣に考えます。独自に理論を詳説して、死は次のはじまりだからと結びます。死は終わりではありませんと聞こえてきました。しっかりとした物の考えに、深く感銘を受けました。

★パロスバーデス・ペニンシュラ ハイスクール

『ノンナの死』九年生 白形愛一朗さん。現実を直視した詩です。「現実がすっーと体に入った」。素晴らしい表現です。結びは、「心があたたかくなる」。優しくておだやかな言葉です。

(新井雅之)

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