「山形県産酒プロモーション」を開催
2023-12-03
山形県は、県産の食材の魅力を海外でPRするため、吉村美栄子知事や酒造組合関係者が渡米され『山形県産酒プロモーション』をトーレンス市の都ハイブリッドホテルで、地元の流通関係事業者を招き11月2日に開催した。
山形県の日本酒は、今年５月、日本酒の出来栄えを競う『全国新酒鑑評会』で、『金賞』に20銘柄が選ばれ、都道府県別の受賞数で2014年以来の３度目の全国１位になった。
吉村知事は、県内の２つの空港、東京から新幹線で2時間半という交通の利便性をアピール。日本一の生産量を誇るサクランボ、メロン、米沢牛、そして豊かな水が育む日本酒など日本一の美食・美酒県であると強調した。
また、吉村知事は「山形の日本酒を通じて、山形を知って頂き、産地である山形県を訪れてもらいたい」と酒造ツーリズムの魅力を呼びかけた。
山形県酒造組合の特別顧問を務める小関敏彦氏によるビデオ・プレゼンテーションでは、多くのミネラルが含まれている雪解け水にも恵まれ、吟醸酒の出荷割合が高いのも山形の酒の特徴であり、GI（地理的表示保証制度Geographical Indication）取得のために酒蔵と行政がチームを組んで取り組んだことなどを説明した。
山形県産の日本酒で乾杯！（左から）曽根健孝ロサンゼルス日本国総領事、吉村美栄子山形県知事、ジョージ・チェントーランス市長
山形県産の日本酒は米国でも評判が良い
山形の牛肉はとろけるほどに柔らかい
山形県産のつや姫（米）と漬物各種
山形県の民芸品や花笠も展示された
