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ローカルニュース

佐賀県海外使節団8期生

「佐賀の七賢人」 スピリッツを 受け継ぎ、 見聞を広める

訪問先の学校で記念撮影


 近代日本の夜明け、明治が始まり、今年で150周年。明治維新を推進した薩摩、長州、土佐、肥前出身の武士たちが話題になることが多い。

 今年も肥前国(佐賀県と長崎県の一部)出身の若者8人が、カリフォルニア州の様々な企業や団体を訪問し、見聞を広げている。

 


 今年の佐賀県海外使節団8期生に選ばれたのは、米倉梨恵さん、安西隆之介さん、中原珠実さん、平山朋佳さん、時津美弓さん、劉紀瀛さん、中野友紀崇さん、古庄和夏さん、山田茅弘さん。3月5日から16日までの研修に参加した。訪問先は、各参加者が関心を持つ分野の企業や団体に連絡をしてアポを取りながら決めていく。

 使節団8期生団長の安西さん(九州大学経済学部 4年)は、「サンフランシスコでは、ビジネスの最先端でありながら市民活動も行っている企業を訪問して、NPO活動やビジネスのITの方向性について伺いました。学んだことが直接仕事に生かしていけるので、チャンスをいただけた時には、しっかり果たせるように知識と考え方をしっかり準備しておきます」と話した。

 時津さん(早稲田大学国際教養学部 1年)は移民・難民問題にフォーカスした。普段はアメリカやヨーロッパの調査をもとに書かれた論文を読んでいるという。多様な人種が暮らす「カリフォルニア州で生の声を聞き新鮮」だったと話した。また学ぶ姿勢にも変化があった。「貪欲に学ぼうと決めました。レールに乗らずに、自分がやりたいことをもっとやっていいんだなと実感しました」。

 中原さん(早稲田大学文化構想学部 2年)は、21世紀型スキル教育に注目。情報調達はAIが行うため、「今後は人間にしかできない力を養成するのが大切です。研修中に21世紀型教育の模範校、キャサリン・スミス・スクールを訪問しました。子供たちが学んでいるのが楽しそうでした。日本の子供たちにも、何かを追求することの楽しさと学びを生み出せる環境を作ることができればいいです」と語った。
 中野さん(弘学館高校 1年)は地方創生・地方活性化に興味があり、今回は地方の魅力発信を探った。ワイナリーが多いナパバレーを訪問し、工夫された発信力に感動した。またジャパンハウスを訪問し、日本の良さを再認識したと言う。

 中野さんは出身地、佐賀県の魅力発信も忘れない。幕末から明治時代にかけて活躍した「佐賀の七賢人」の名前をあげながら、「肥前さが幕末維新博覧会」のチラシを、インタビュー中に記者に見せてPR。「イベントを通して、佐賀の明治のスピリッツを知ってもらえる良いきっかけになると思うので、ぜひ行ってみてください!」。イベントは、2019年1月14日まで開催しており、詳細は、www.saga-hizen150.comまで。

 今年は大学生4人と高校生4人が参加した使節団の今後の活躍が楽しみだ。
 
 


*佐賀県海外使節団とは*
 佐賀県が幕末維新期に遣米・遣欧使節団に若者を世界に送り出し、明治期の日本をリードする多数の人材を輩出したという歴史を現代に再現することをコンセプトに、これからの佐賀県、日本を担う国際的な人材を育成する。アメリカ西海岸に大学生8名程度を2週間派遣するもので、シリコンバレー等の企業、NPO団体、現地で活躍する起業家、研究者を訪問し、起業家精神・フロンティアスピリッツを育成することを目的としている。また佐賀県に縁のある優秀な人材の発掘、お互いに切磋琢磨する場の提供、研修後報告会で地域に根差した支援者ネットワークを構築することにより、グローバル人材の育成・地域活性化・若者が活躍出来る場の創造を目的としている。
事業主体:南カリフォルニア佐賀県人会、後援:北カリフォルニア佐賀県人会、財団法人佐賀県国際交流協会、佐賀県(https://sagadelegation.wordpress.com/members/8thmember/より)



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