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ローカルニュース

第2回LA焼酎会 丸秀ウニクラブにて開催

2017-07-01

「丸秀」ウニ特別コースを各地各種類の焼酎で堪能


第2回LA焼酎会の様子

 LA焼酎会は「日本の焼酎をロサンゼルスからアメリカ全土へ、一緒に広めよう!」と今年5月に結成され、ロサンゼルス郡で焼酎会を企画・開催している。6月9日には、贅沢にウニをつまみにしていろいろな焼酎を楽しむ第2回「LA焼酎会 丸秀ウニラクブとコラボ」を開催し、焼酎好き&ウニ好きが集まり、多いに盛り上がった。

 ウニクラブがLA焼酎会の参加者のために用意した焼酎に合うつまみは、サンタバーバラ産の天然赤ウニをふんだんに使った「丸秀ウニ特別コース」。多数の申込みがあり、キャンセル待ちが出るほどの人気企画となった。

 参加者たちが舌鼓を打ったのは、雲丹酒盜のカナッペ、ウニ豆腐、ウニコロッケ、そして大粒の甘い赤ウニが乗ったウニ御飯などのウニずくし。焼酎と一緒に味わい、参加者たちは大満足。また当日はとれたての天然の活ウニが、LA焼酎会特別価格でサプライズ登場し、参加者たちは大興奮だった。

 今回LA焼酎会が用意した焼酎は、日本やロサンゼルスで購入したものや参加者から寄付されたものなどを含めて、なんと20種類(27本)。原料は芋、麦、黒糖などさまざまで、生産地は鹿児島、熊本、大分、北海道と日本各地の焼酎が揃えられた。同じ原料の焼酎でも蔵元によって香りや風味が全く異なるので、参加者たちはいろいろな焼酎を試飲しながら、自分好みの焼酎を見つけていった。

 第2回は一人で申込んだ参加者も数多く、焼酎を飲めば人と人との垣根を越えてコミュニケーションならぬ「飲みニケーション」が始まる焼酎文化の威力が発揮され、初対面同士でも和気あいあいとしながら会話がはずんだ。また普段は焼酎を飲まない参加者には、焼酎好きな参加者がお勧めの焼酎をアドバイスするなど、この晩も焼酎を通しての人と人との輪が広がった。 

 焼酎、贅沢なウニコース、コミュニケーション、笑いと参加者たちは満喫した様子で、ウニクラブには参加者たちの笑い声が弾け、第2回LA焼酎会は大盛況の内に終了した。

 LA焼酎会は、これからもレストランや企業などと協力し合い、焼酎を通して人種を越えた人々の繋がりを広げる場を、まずはロサンゼルス郡で提供する。そして焼酎ファンの繋がりがアメリカ中に広がった時、アメリカ全土の各都市でShochuムーブメントが起きる。

第2回の焼酎の一部

「良いウニが入った時だけ店を開けたい」と語る丸秀の河村英夫社長の心意気に感動した参加者たちは拍手を送った

活ウニをつまみにして、みんなで焼酎を飲む。「飲みニケーション」もさらに盛り上がった

(左)焼酎の後の仕上げ:名物のウニ御飯は残った1/3をだし汁茶漬けにして
(右)とれたての天然赤ウニ。殻を開けると甘い大粒のウニが5枚あり、スプーンで掻き出して食べる

美味しい焼酎、美味しいウニ、楽しい会話、そして笑顔



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