アメリカ宮崎県人会創立40周年記念祝賀会を開催！
2016-11-07
アメリカ宮崎県人会は創立40周年記念祝賀会をシミバレー市のロナルド・レーガン記念図書館に約140名が参加して開催した。
1976年創設した同県人会は当時の宮崎県議会議長の協力による『アメリカ宮崎さくらの会』を設立して寄付を募り、これまで300本の桜の苗木を同市や同図書館に植樹し、また同市からはレッドウッドの苗木が宮崎に送られて植樹するなど交流を深めてきた。
宮崎県内田欽也副知事は冒頭の祝辞で「2010年に本県が口蹄疫に見舞われた際には、県人会の皆様が中心となり県人協議会がロサンゼルスにおいて、新聞やラジオ出演を通じた募金活動が行われ、本県に多額の寄付をしてくださいました。おかげさまで翌年から“和牛のオリンピック”で宮崎牛が史上初の2連覇ができました」と謝辞を述べた。
在ロサンゼルス日本国千葉明総領事は「公邸でアメリカのお客様をお迎えする時に、必ず宮崎牛とシミバレーの赤ワインをお出ししてまして、どうしてこの２つがこんなに合うのかと理由が今日分りました」と述べた。
同県人会の森ジョージ会長は「念願のロナルド・レーガン記念図書館に多数のゲストをお迎えすることができました。県人会員の協力で七夕祭りで毎年‘冷やし蕎麦’のブースを出したり、さまざまなイベントに積極的に参加しています」と語った。
千葉明総領事は四十年は不惑の年、更なる邁進と期待を寄せた
内田欽也副知事（左）は森ジョージ会長に高千穂神楽のお面を手渡した
シミバレー市ボブ・フーバー市長（左）とキース・マッスバーン副市長
創立40年を記念して来賓による鏡開きが行われた
