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ローカルニュース

南加長野県人会創立110周年 飯沼信子先生の講演会を開催!

2016-09-22

南加長野県人会は創立110周年記念として作家の飯沼信子先生を招いて「米国に渡った信州の先駆者たち」と題した講演会をニューガーデナホテルに多くの聴衆を集めて9月10日に行った。
 会の冒頭、南加長野県人会竹花晴夫会長が挨拶、来賓として在ロサンゼルス日本国千葉明総領事、長野県太田寛副知事、南加県人会協議会森ジョージ会長が祝辞を述べた。
 ノンフィクション作家の飯沼先生は、自分の足で現地を訪れ、実際の資料を探し求めながら、縁の人々を訪ね本を出版している。その一つが、黄金のくさび。大河ドラマ「真田丸」で特に注目を集めている信州上田城の末裔・松平忠厚。ブルックリン橋、大陸横断鉄道などの設計の一部に携わり、「天才測量技師マツダイラ」として米国の新聞をにぎわせた。もう一人が彫塑家・川村吾蔵。米国で公共彫刻の制作に尽力、欧米でその才能を高く評価された話をされた。
 講演の後は、コメディアンの神田瀧夢さんの「講談 真田幸村」、歌手の美川憲一さんからのビデオメッセージ、長野の県歌・信濃の国合唱など濃い内容で参加者を喜ばせた。更に、懇親会、長野のお酒、長野県進出企業によるお土産付きとオール長野が結集したイベントとなった。

信州出身の真田幸村も太閤秀吉の馬廻衆をしていた。千葉明総領事の先祖も馬廻衆をしていたという。

長野県太田寛副知事は、今日本内外で長野県が注目され、元気であると県政の様子を説明した。

長野県人会の発足以前にリトル東京でレストランを開業した長野県出身者を紹介した竹花晴夫会長。

詳しい資料を元に飯沼信子先生が講演 

貴重な写真を見ながら話に聞き入る参加者

1880年代、松平忠厚によって作成された設計図



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