総領事公邸で天皇誕生日祝賀のレセプションを開催！
2013-12-06
今月4日、12月23日の天皇誕生日に先立ち、80歳になられる天皇陛下の誕生日を祝うレセプションが開かれ、各国の領事館・政府関係者、日米関係者、日系諸団体の代表約450人が在ロサンゼルス日本国総領事公邸に招待された。
新美潤在ロサンゼルス日本国総領事は、キャロライン・ケネディ駐日大使が、米国の信任状を皇居で天皇陛下に手渡す儀式に臨んだこと、2020年のオリンピックが東京に決まったことなど増々日米関係が親密になったと強調。また、1949年ロサンゼルスで行われた全米水泳選手権に招待された故古橋廣之進さんが、3つの自由形で世界新記録を樹立しアメリカの新聞で「フジヤマのトビウオ」（The Flying Fish of Fujiyama）と呼ばれたことにも触れ、戦後間もない日本人をロサンゼルスの人々は温かく迎えてくれたことに改めて感謝の意を表すと同時にこれからの更なる日本のグローバル化とサポートを続けていただきたいと、大勢の参列者の前で英語でスピーチをした。
当日は、日米国歌斉唱や関連各市の代表スピーチ、感謝状贈呈も行われた。
招待客には、お祝いとして和食・日本酒・ワイン・デザートなども振る舞われた。今年は、特に岩手県産の日本酒、和牛、そしてロサンゼルスの食ブームの象徴も「公邸ラーメン」として初登場した。
日本政府観光局も３Dビデオなどで日本を紹介し、旅行者増加に努めた。
