Nikkan SAN

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特別寄稿

Vol.13 こんなとき、どうする? 「新型コロナウイルス(COVID-19)、日本に住んでいる親が心配。」
 今月4月7日、日本でも新型コロナウィルス(COVID-19)への緊急事態宣言が発出されました。不要不急の外出自粛により、ご高齢者も自宅で暮らす時間が増えています。この状況では、海外在住の方にとって日本に住んでいる親御さんへの心配も高まることでしょう。今回は海外からでも高齢の親御さんの暮らしをサポートができる事柄をご紹介いたします。

ご高齢者のお困りごとは
「地域包括支援センター」へ相談

 『地域包括支援センター』とは、その地域に住む高齢者を介護・医療・保健・福祉などの面から支援する「総合の相談窓口」です。日本には全ての自治体に設置されています。地域包括支援センターは、主任ケアマネジャーや保険師、社会福祉士など介護・医療・保険・福祉などの専門家が在籍して、高齢者のお困りごとや相談に対応しています。

◆利用対象者は?
 対象地域に住んでいる65歳以上の高齢者、または、その支援のための活動に関わっている人が利用できます。離れて暮らす親について相談する場合は、利用者となる親が住んでいる地域の地域包括支援センターに問い合わせましょう。
地域包括支援センター 市区町村名 検索
※利用者の居住地で検索


◆相談は全て無料
 地域包括支援センターへの相談は全て無料です。相談費用は一切かかりません。ただし、紹介されたサービスを利用する場合は費用がかかる場合もあります。

◆どんな相談ができるの?
 地域包括支援センターは、高齢者の暮らしを支える機関なので、次のような相談ができます。

  ・「介護保険申請、どうすればいいの?」
  ・「高い所にあるエアコンのフィルターが掃除できない。」
  ・「一人暮らしの親と連絡が取れないので実家を見に行って欲しい。」

 そのほかにも、介護予防運動や趣味の活動サークルなどの情報を提供してくれます。
 これらの相談に電話や直接会って相談ができます。最近ではメールで相談対応しているところも増えています。ぜひ、地域包括支援センターを活用されることをお勧めします。

お買い物代行ボランティアやコンビニ、
スーパーマーケットなどの宅配サービスを活用。

 コロナの影響によりご高齢者の買い物を代行するサービスが出てきました。自治体やボランティア団体が運営して、無料で利用できるところもあります。また、コンビニやスーパーマーケットではWEBで注文できる宅配サービスを行っています。親御さんがインターネットを使えなくても、海外から親御さんの代わりに食品や日用品を注文して届けることもできます。

 インターネットやSNSなどを活用して、地域包括支援センターや各サービスの存在を日本にいる親御さんやご家族に伝え、先ずは知ってもらい活用する。「こんなときだからこそできること」を皆で知恵を出し合い、助け合い、新しい動きに繋げていきましょう。


ひとくちメモ ~私の母80歳~ No.13
「母の老いを目の当たりにする」の巻

 母を東京に呼び寄せ、私達夫婦の家から徒歩5分くらいの所に母の住まいがある。母とは30年以上、離れて別々に暮らしていたので、今までは年に1~2回会う程度。母が近くに住み始めたので「色んな所に連れて行ってあげよう!」と楽しみにする娘(私)。早速、近くの卸売り市場へ向かうと。あれ?今までスタスタ歩いていた母が「下りの階段は怖い」と、ゆっくり降りてくる。お寿司屋さんのカウンターから出されたトレイを落としそうになる。そこで初めて、母には白内障と肩の持病があることを知った。(続く)

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