Nikkan SAN

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特別寄稿

vol.11 こんなとき、どうする? 「親を日本の老人ホームに入居させたい。どうすればいいの?」
 超高齢化社会が進む日本。介護施設の建設は行政や民間企業で急ピッチに進んでいます。介護施設は日本では数多くあり、特に首都圏や関西、九州などの都市部ではひとつの町内で徒歩圏内に10ヶ所以上という地域もあります。介護施設は入居要件やサービスの提供方法など様々な種類がありますが、今回は介護付き有料老人ホームに入居する場合の主な流れをご紹介します。

老人ホーム探しからスタート、
入居する前に必ずホームを見学する。

 今はインターネットで検索すると沢山の老人ホームが出てきます。老人ホームの紹介会社を利用するのもひとつの手段です。地域、サービス、料金などから入居する人の希望に合ったホームが見つかったら、実際にそのホームを見学しましょう。ホーム見学の時には、介護と医療の連携、費用、入居条件、運営会社の財務状況などの確認が大切ですが、チェックポイントとして特に次の5つが重要です。

 スタッフの質:マナーや技術、研修制度や入居者への接し方など
 入居者の雰囲気:男女比や平均年齢、要介護度、入居者の表情やホームの空気感
 設備:車椅子や寝たきりになったときを想定した廊下の幅や浴室の設備
 食事:減塩やカロリー制限、軟菜食などへの個別対応や食器への心配り
 家族とのかかわり:家族との面会時間の制限、入居者の外出や外泊の自由度


 老人ホームは入居する人にとって、これからの「暮らしの場」となります。周辺環境や最寄り駅からのアクセスなど、五感を使って実際にご自身の目や肌感覚で、そのホームが合うかどうかを確かめ、疑問や不明点があれば納得するまで確認しましょう。

問い合わせからホーム入居まで、
かかる期間は約1か月。

 入居したいホームを決めたら、各種手続きを始めます。入居相談、健康診断書の提出、介護保険や保証人の確認、契約書の作成、体験利用など、入居するまでの流れは次のようになります。
 実際にそのホームで体験利用をしてみて、「やはりこのホームは合わない」と途中で入居をやめるパターンもあります。入居するまでには約1か月間かかりますので、余裕をもってスケジュールを組んでおくことをお勧めします。

 「今は海外で生活しているけれど、引退後は日本の老人ホームで暮らしたい」と思っている方の場合、日本で住民票を取得して国民健康保険の申請や介護保険申請を行って要介護認定を受ければ、日本の介護保険サービスを使うことができます。日本にいる親御さんやご自身のホーム探しの際の参考にしてください。


ひとくちメモ ~私の母80歳~ No.11
「母、Lineを使えるようになる」の巻 

 私の家から徒歩5分の場所で母の東京暮らしが始まった。生活環境も整い、周辺環境にも慣れてきた母。近くに住んでいるけれど、高齢者は転倒など何が起こるか分からない。安否確認はどうしよう?と思っていた時、Lineで毎朝スタンプをポン!と送ってもらえばいいんだ!と気づいた。早速スマホの使い方を伝えると嬉しそうな母。翌朝、スタンプと共に「いまをきたをはやうう」と呪文のようなメッセージが届いた。まあ80歳でスマホを使えるだけでよしとしておこう(笑)。(続く)

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