Nikkan SAN

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特別寄稿

Vol.9 こんなとき、どうする? 「日本の高齢者向け住宅、サ付き・サ高住ってなに?」
 日本の高齢者向け施設の中で最近よく耳にするのが「サ付き」「サ高住」。正式名称は「サービス付き高齢者向け住宅」です。「有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」はサービスの内容や提供方法が異なります。今回は日本のサービス付き高齢者向け住宅についてご紹介します。

サービス付き高齢者向け住宅。
入居対象やサービスの内容は?

 「サービス付き高齢者向け住宅」とは、国土交通省・厚生労働省が所管する「高齢者の住居の安全確保に関する法律(高齢者住まい法)」に基づいた高齢者のための賃貸住宅です。設備はバリアフリー構造等が施され、「安否確認」と「生活相談」の提供が義務付けられています。入居対象は、主にお元気な方から介護度の軽い方向けの住宅で、介護度が高くなると住み替えが必要な場合もあります。食事や外出などの生活支援サービスや介護サービス等は入居者が個別に外部の介護サービス事業者と契約をします。「介護付き有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)」では、食事や介護サービス等はパッケージで含まれているので、その施設内のスタッフが提供します。このサービス内容と提供方法が「サービス付き高齢者向け住宅」の違いです。




「安否確認」「生活相談」のサービスがついた賃貸住宅。
入居金や月々の費用は?

 お元気な方や介護度が軽い方向けの賃貸住宅である「サービス付き高齢者向け住宅(サ付き・サ高住)」。主に民間企業が運営しています。職員が日中建物に常駐して「安否確認」と「生活相談」のサービス提供を行い、食事や外出は自由に行えます。入居金は原則として不要ですが、敷金2~3カ月分を先に支払うのが一般的です。月額は約15万円~30万円で食費は含まれていません。介護サービスや生活支援サービスは外部事業者と契約が必要なため、月額の費用が別途かかります。
 現在日本では、65歳以上の高齢者が賃貸住宅を探すのは、とても難しい状況です。「安否確認」と「生活相談」のサービス提供がある「サービス付き高齢者向け住宅」への入居も選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。


[高齢者向けの介護・医療相談窓口]
◆介護や高齢者の生活の相談:地域包括支援センター

全ての自治体に設置され、介護保険申請や生活全般の相談に無料で応じてくれます。主任ケアマネジャー、看護師、社会福祉士などの専門職員が在籍。自治体により「健やかセンター」などの名称を使用している場合がある。
地域包括支援センター 自治体名 検索
※介護を必要とする人の居住地で検索

ひとくちメモ ~私の母80歳~ No.09
「母、東京での新居で巣作りをはじめる」の巻 

母の東京での新生活がスタート。実家ではタイル貼りの「昭和な台所」を使っていた母。新居のキッチンを見て「夢のステンレスキッチン」と喜んでいる。母と一緒に家具を買いに行くと「あの部屋は白と木目が基調やから、カーテンはグリーンにしようかな。」「カーペットはベージュがいいな~♪」と嬉しそう。母の部屋の窓からは梅の花が見える。ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴いている。実家での荷物整理から新居への引っ越しまで約8カ月。はあ~、長かった。やっと春がやってきた。(続く)

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