Nikkan SAN

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特別寄稿

Vol.1 こんなとき、どうする?「日本にいる、親と連絡が取れない!」
 日本では高齢者人口が増え続け、2025年には国民の3人に一人が65歳以上の高齢者になると予測され、独り暮らしの高齢者が年々増えています。厚生労働省の発表によると2025年には65歳以上の高齢者の独り暮らしは680万人に達すると予測されています。それに伴い、孤独死や家庭内での発見の遅れが原因で介護が必要になるケースも増えています。今回は日本に住まう「親の安否確認」や「見守りサービス」についてご紹介します。

遠くに住んでいても親の安否を確認できる5つのタイプの高齢者「見守りサービス」
 高齢者の独り暮らしが増加するに伴い、親の安否確認ができる多種多様な「見守りサービス」が登場しています。大きく分類すると「見守りサービスは」次の5つとなります。

:「訪問型」郵便局や電気・水道会社などの局員や検針員が訪問して健康状態などを確認
:「センサー型」ガス、電気湯沸かしポット、照明、トイレ、 浴室、冷蔵庫などにセンサーを設置して確認
: 「オート電話・オートメール型」自動配信の電話やメールを通じて安否確認
:「カメラ型」自宅にカメラを設置して、こ 24時間365日の見守りと緊急時SOSにも対応
:「宅配型」セブンイレブン、ローソン等のコンビニやヤクルトなど、食事や飲料 宅配を通じて高齢者への声かけなどを実施
  
ショートメール、LINEなどSNSを活用、決まった時間に親と連絡を取る習慣を
 今はスマホや携帯電話で簡単にショートメールやLINEが使えます。長い文章を打つのは億劫でもショートメールで「おはよう!」「おやすみ」と送ったり、LINEスタンプをポン!と送るだけでお互いの安否確認ができます。
 高齢者にとってメールやLINEは難しいと思われがちですが、孫と頻繁に連絡が取れるようになり、日々の暮らしの楽しみになっているケースも多くみられます。また、SNSを使うことは高齢者にとって新たなチャレンジとなり、脳に刺激を与えるので認知症予防にも効果的です。「新しいことができた」という達成感を味わうことは生きる意欲にも繋がります。
 まずは、各種サービスやSNSなどを活用して「生活環境を整える」ことが大切です。たとえ家族と親が同居していたとしても、家族がお勤めしている場合は、日中は親御さんが独りになるケースもあります。「見守りサービス」は無料で受けられるものや各自治体が一部費用を補助しているケースもあります。それぞれのライフスタイルに合わせて選べますので、ぜひ活用されることをお勧めします。
※各種サービスの詳細は「地域包括支援センター」に問い合わせると教えてもらえます。

[高齢者の暮らしの相談・介護で困ったときの最初の相談窓口]
・地域包括支援センター

 全ての自治体に設置され、介護や介護予防の相談、いざという時の情報や各種相談窓口の情報提供などを無料で行っている。地域によって「すこやかセンター」「ケアプラザ」など住民になじみのある名称を使用している場合もある。主任ケアマネジャー、保険師、看護師、社会福祉士などの専門スタッフが在籍。
地域包括支援センター 自治体名 検索
※介護を必要とする人の居住地で検索

ひとくちメモ ~私の母80歳~ No.01
 私の母は三重県の多度町で生まれ、嫁いでからは三重県四日市市で50年以上暮らしてきました。約30年前に父が他界してからは賃貸アパートで一人暮らし。母が79歳のとき「高齢なので賃貸アパートを出て行って。」と言われ、母の希望を確認すると「お母さんは東京で暮らしてみたい。」とのこと。ここから母の呼び寄せ大作戦がスタート。まずは、実家の荷物整理から。なんとまあ!出てくる!出てくる!こんなに荷物があったのかと驚きを覚えるほど。(続く)



横畠文美(Ayami Yokobatake)Email:kaigo.japan777@gmail.com

前職の㈱ベネッセスタイルケアにて新規老人ホームの立ち上げやプロモーション企画、広告宣伝企画編集に携わる。41 歳の時に仕事も家も引き払い、「世界のご高齢者の暮らし」をレポートしながら夫婦で7ヶ月間かけ世界一周。11ヶ国31都市を周り、訪れた高齢者施設は、世界各国で200 か所を超える。「介護を通じて日本と世界を幸せに」をモットーに活動中。東京都在住。


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