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コラム

後藤英彦のぶっちゃけ放題!
第194回 ミス・ブン・ブン・ブラジル

2012-10-24

 顔の容姿補強や豊胸手術はもう古い?
 最新の整形トレンドは美尻だとか。ヒップアップやふっくらした桃型、なめらかなお尻を手に入れたいなどと女性の美容探究は過激の一途をたどっています。
 それ来た、ビジネスチャンスとばかり、美尻ショーを仕組むご仁まで現れました。名付けて『ミス・ブン・ブン・ブラジル』。
 ブン・ブンのブンはBUM、いわゆるお尻(俗語}。『ミス・尻・尻ブラジル』とでも訳しておきましょう。
 ブラジル全土二十七州と連邦区の美尻自慢がこのほど、サンパウロ郊外のオサスコに集い、テレビ収録を終えました。本選を経てブン・ブン・クインが決まるのは十一月に入ってから。
 ブンブンうなりを立ててお尻の集うさまを想像させるネーミングに、アダルトのユーモアがチラリ匂っています。
 リオデジャネイロ(ブラジル)のコカパバーナ海岸に行き、目のやり場に困った経験があります。若いビキニ女性で満ちあふれていたからです。
 どこをみても半裸同然の女性ばかりで、下半身は当時大流行のTバック。★ ★ 
 バックスタイルがT字型のパンティで、お尻の二つの山の間を布が通り、お尻の丸みが露出されるため、保守層から「扇情的過ぎる」と苦情が相次いでいました。この波は早晩、世界的トレンドとなって日本にも押し寄せることでしょう。
★ ★ 
 国際美容外科学会(二○一○年八月まとめ)によると、一千人につき韓国人の一三・七人が整形を受け、堂々、整形大国の地位を堅持。あとに一二・九人のブラジル、九・七人の米国、七・七人のメキシコ、五・八人の日本と続いています。
 米国形成学会(昨年まとめ)によると、整形手術件数は一三八○万件で、前年比五○%の増。
 豊胸、鼻整形、脂肪吸引の順に多く、これまでゼロに近かった美尻整形が前年比で三八%増と大健闘しています。
 ビバリーヒルズのガバミ整形医は過去三年で七○○件以上の美尻整形に関わったそうです。


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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後藤英彦

一九六四年時事通信社入社。旧通産省、旧農林省、旧大蔵省を担当後、ロサン
ゼルス特派員。本社海外部次長。途中希望退社して盛岡大学客員教授、評論活
動。二度目の来米でジャパン・ジャーナルを主宰。講談社、エルネオス系を中心
に寄稿中。主著に「日本をダメにした官僚の大罪」(講談社)。中大法学部法律
学科卒業。福岡県出身。グレンデール在住。

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後藤さんのブログ http://blogs.yahoo.co.jp/jajala816




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