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コラム

今月の庭仕事
Lesson 50

2011-09-10

 夏の間、一番気を使うのが、低温系の芝生の水遣りと肥やしです。
 2~3年前のことですが、夏の高温期に対して強いといわれた(あくまでもブルーグラスに対して)マラソングラスが、だいぶファンガスにやられたことがありました。覚えていらっしゃるでしょうか?あれは、夜間まで高温多湿の状態が続いたことが原因と考えられます。
 病気の菌は常にそこにいてチャンスをうかがっていると思ってください。この時期に、この均衡を壊してしまうような行為をしてしまうと当然のごとく病気が活性化してしまいます。
 均衡を壊してしまう行為とは、以下の3つです。
1.水を午後に撒いて、夜間まで多湿の状態を保持してしまう。
2.肥やしの選択のまちがい。即効性の肥やしは、急成長をうながしてしまいます。
3.芝生を低く刈る。
 改めるべきところは、以下の通りです。
① 朝に水を撒いて温度の上昇を防ぐ。
② 遅効性の肥やしを使用して、ゆっくり成長させるようする。犬がおしっこするとその部分だけ伸びて濃緑色になり、そして枯れてしまいます。
 なぜ急成長がいけないのかを説明するためには、C3系、C4系、光合成、光呼吸作用、光酸化作用による葉緑素の破壊など、葉内でおこっている化学変化を説明しなければなりませんが、ここでは話が長くなるのでやめときます。
③ 高く刈ることで、地面とサッチの乾燥を防ぐことができます。サッチが乾燥すると、今までサッチに死物寄生していた病気の菌が弱っている近くの草に寄生し始めます。マラソングラスの場合、水不足になった部分の葉幅が狭くなり、それから変色し始めます。この時点ではまだ根は生きています。対策をとれば元に戻ります。
 高温系の芝生(ベミュダグラス,キクユグラス、セントガスチン等)は、光合成を非常にうまく利用する仕組みがあるため、肥やしをやって成長をうながしても、なんの問題も生じません。
 皆さんの芝生が緑のべっぴんさんであられることを願っております。

■今回のコラムニスト:南加庭園業連盟・購買部会長の新垣安徳さん。「今月の庭仕事」の18回目から、自分の経験を元にコラムを書いていて、失敗&成功例まで経験豊富!


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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