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コラム

編集部
冷え性の話

2010-02-26

 寒くなると「手足が冷たい」、「凍りそうだ」、と訴えながら「どうしたらいいのでしょうか」というようなアドバイスを求められることがあります。中にはもう少し深刻に「冷たさが痛みにかわってきた」、「しびれる」など、とても心配になる症状で苦しまれる方も少なくありません。これらは冷え性の症状ですが、面白いことに西洋医学では、「冷え性」という診断はありません。ですので、アメリカでお医者さんにアドバイスを求める時、あまり真剣に扱っていただけない可能性もあります。持論で申し訳ないのですが、このようなところに西洋医学の足りなさを感じます。勿論、東洋医学にも足りないところは多いです。それだけ人間の体と機能、そしてそれを侵す病気というものは複雑だということでしょうか。私の個人的な意見としては、西洋医学にしても、東洋医学にしてもお互いの足りなさを認め、補充できるところは補充しあいながら、患者さんの必要をまず優先して用いられるのが理想だと思います。
 
 本題の冷え性にもどりましょう。まず原因です。この疾患は男女にみられますが、発生率は比較的女性に多いです。男女の筋肉の大きさの差が関係していると考えられています。体脂肪は体温を体の中に保つのですが、筋肉のように熱を発しません。筋肉は血流も多く、熱を発散し、内側から体を温めるので、筋肉が少ないといくら脂肪があっても内側に保つ体温が減ります。
 もう一つの原因は、ホルモンなどに影響される自律神経の血流のコントロールだと言われています。寒くなると、抹消血管は体温を外に逃がさないために縮むのですが、そのために低温にさらされている四肢が一番冷たくなります。それに加え、指先の神経は特に繊細ですので、寒さを余計に感じるのかもしれません。
 
 冷え性自体はある意味、体を寒さから守る反応と考えられます。しかし、冷たさを感じる、痛みを感じるというのは、それに対して何かをしなさいという体からの信号です。それを無視すれば、神経や皮膚に問題を起こす可能性もあります。
 簡単な対応は手足をはじめ、体全体を暖めることです。血管を拡張させる薬なども少しは効果はありますが、体を暖めることが一番体が必要とする対処方でしょう。どうしても、寒さの中で一定の時間過ごさないといけない場合は、四肢、そして体全体を十分に暖かくできる服装を着用してください。最近では使い捨ての薄いカイロがありますが、それらを手袋や靴下の中に置くのも良いと思います。ある程度寒い時でも、十分な栄養をとり、防寒をしっかりとした服装をした上で体を動かせば筋肉から熱がでるので、しだいに四肢も暖まるはずです。


※コラムの内容はコラムニストの個人の意見・主張です。
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