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デイケア・チャイルドケア
更新日: 2010/02/26 | コラム名:女性のための起業講座
 女性起業家が創りえる「女性にとって働きやすい環境の職場」とは何かについてお話ししています。チャイルドケアーは女性に限らず、従業員10人中9人が一番問題としており、雇用側でもチャイルドケアーが早退・休みの一番の理由に挙げています。Fortune誌が毎年発表する「従業員が選ぶTop100社」の選択の基準に「女性が働きやすい環境」が有ります。職場内のデイケアの有無・チャイルドケアや家族の為を考慮した、フレキシブルな休暇や就業時間が大事な要素に上げられています。

 チャイルドケアーを社内に設けるには「専門家の雇用、施設の設置、責任(保険)問題」などが増えるだけではなく、多額の経費が掛かります。しかし沢山のベネフィットがある事も雇用問題専門家の調査結果としてあがっています。 

 ユニオンバンクが発表した調査によると、デイケアを社内設置したことにより、従業員のターンオーバーが減ったり緊急な休暇が減った事により年間$138,000~$232,000もセーブできたと言ってます。又あるチャイルドケアーを設置した企業では、実際施設を利用する小さな子供のいる従業員だけではなく、子供のいない従業員からもチャイルドケアー維持費の一部を金銭的に協力する従業員が多数いたとの報告もあります。その理由としては、一緒に働いている同胞が働き易い環境になる事を家族のように助ける意味もありますが、それ以上にモラルの向上と生産能率の向上を理由として挙げてるそうです。

 勿論いい事ずくしでは有りません。チャイルドケアー施設を管理していくのは容易ではなく、本業の経営に影響が出てくるおそれがあること。又施設があっても医者に連れて行ったり、学校の送り迎えなどの問題は解決しない。それよりも、保険料・医療費の会社負担増加、育児の為の有給休暇、自由な勤務時間・場所などのほうが役に立つと言う専門家も沢山居ます。更に一部の専門家は、設備等の物理的な問題ではなく根本的な女性の立場が問題だと言ってます。即ち子供の世話は母親が70−80%して、それが当然と考えてる社会。女性は同じ仕事をしながら男性と同等な給料を貰えない社会。そして結婚・育児の為に働くのを止めざるを得ない環境ゆえに、女性のマネージメントへ参加できる可能性が限られている社会。これ等の社会構成を打開し改善しなくては、本当の意味での問題解決にはならないと言ってます。

 皆さんはどう思われますか?
 
 次回はフレキシブルスケジュールについてもう少し考えたいと思います。
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